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サッカー観戦日記
by T.K.
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■J2リーグ 山口−大宮の観戦旅行記
さて開幕のレノファ山口対大宮アルディージャは試合前の挨拶が多かった。県知事や市長、そして県議会の代表、スポンサー、電報などである。
完全に山口寄りで観る。山口は4−3−3、大宮は4−4−2だ。山口3トップは左に小林、中央に皆川、右に吉岡。左攻撃的MFに矢島、右に五十嵐、ボランチ佐藤。左センターバックヘナン、右に生駒。右サイドバック高橋、左に沼田。小林がガンガン仕掛けて吉岡は仕掛けたりタメたり判断がいい。レフティ。派手なのは小林だが、むしろ右が効いていると思った。そして大宮センターバック陣が自分のところで奪う意識が強くで何度も入れ替わりそうになる。まさにその形で警告ももらった。皆川は得点の雰囲気はあまりしないが、矢島と五十嵐が飛び出す雰囲気が漂っていて、まさにこれが起用される理由なんだろう。矢島はエース格かな?五十嵐は知らなかったが、才能豊かでエゴイストの雰囲気があり、チームによっては活きないだろうが、佐藤が献身的にフォローして活躍できている。五十嵐はのびのび成長してほしい。ヘナンはレフティで開いてビルドアップの起点になりつつ、潰しも素晴らしい。生駒もまずまずだが、起点はヘナンだ。そしてこの二人は守備が安定していて、センターバック出身の名塚さんの指導の賜物かと思った。サッカーで長期監督というのは珍しいが、名塚さんはフジタや平塚で24歳くらいでキャプテンで代表で井原さんとコンビを組んだレギュラーセンターバックだった、選手としてもリーダーとしても素晴らしい選手だった。山口でもいいチームを作っている。試合は矢島のゴールで山口が勝った。

帰りは駐車場から新山口駅へのシャトルバスに乗った。300円。そこから山陽本線で小倉へ。でシャトルバスが出ていて、新門司港に向かう。行きと同様の手続きをしたが、帰りはクーポン千円。フェリーに乗り込み冷えた体を大浴場で温め、バイキングを食べて大阪南港にまったり向かうのだった。帰りは第2便、新造船でコンフォートという第1便にはないクラスがある。個室もどき。天井が高い。帰りは20時発の8時半着で、朝余裕があるため、朝食バイキングはしっかりしている。それなりの値段もする。翌日高校の近畿大会があるため、大阪南港ではドタバタするのだった。

02月18日(土)
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