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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校選手権福井県大会準々決勝 金津−福井商 北陸−啓新
さてオレンジ色でパスをつなぐ北陸のエースは14だ。比較的自由を与えられ、テクニックとアイディアを見せる。これに対し啓新は7番が注意してみている。基本4バックだが、引いて5バック気味になることがある。タテに速いチーム。
さて啓新が素早い攻めからシュートを弾かれたところを23が決めて先制。北陸はまるでいいところがない。特に14が完封されている。フットボールはメンタルゲームだが、そのメンタルで後ろ向けになっている。しかし前半終了間際、北陸が右コーナーを4が左足で直接決める。これがやや変で、中央に密集して真ん中付近に入ったボールにキーパー触れず入った。前半終了1−1。
後半が始まるが、啓新がリフレッシュできなかったのか、完全に北陸ペースになっている。ほんと、高校生のメンタルは分からない。北陸の勢いにのまれ、どうしようもできない。またチーム全体に大人しい。そして北陸がPKを奪い、7が決めると、啓新はタテに放り込むしかできず、単調になり、北陸が逃げ切った。
さて北陸は福井商ほどじゃないと思ったが、結果的には準決勝で福井商を破り決勝進出。北陸も何度も全国に出ている高校。丸岡を倒せるだろうか?
そして前登録を見ていただければわかるが、坂井市やあわら市のチーム出身率の高さ。サッカーの街というのは分かるが、それにしても偏り過ぎだろう。この辺りも福井県の小中学生の育成が気になるところだ。
さて、第二試合は私学対決。北陸対啓新だ。ただし啓新は私学といってもスポーツコースにサッカー部は含まれておらず、特に強化しているというわけではない。OGに元宝塚歌劇団の専科男役、要するにすごくうまい人がいる。北陸は全国にも出る強豪だ。ただし全国制覇を何度もしているバスケ部やハンドボール部という派手な存在ほどではない。
北陸 啓新
九番 十四 九番 二三
二二 十番 七番 八番 十一 七番 十九 二九
四番 三番 六番 五番 六番 四番 五番 十三
誰々 誰々
北陸 監督:松本吉英
GK
DF 5 伊藤匠海 3年 03/07/10 168/60 坂井JY
6 武田大樹 3年 03/05/14 176/70 坂井JY
3 城地勇輔 3年 03/09/08 177/70 フェンテ大野
4 師井魅聖 3年 03/04/20 170/60 FUKUI North FC
MF 8 川添千裕 3年 03/04/17 176/65 東部中
7 清水慧吾 3年 03/12/25 180/72 坂井JY
10 中川慧斗 3年 03/05/02 176/70 坂井JY
22 梅崎陽翔 2年 04/10/27 175/60 坂井JY
FW 14 西川生成 2年 04/12/07 187/70 武生FC
9 吉田侑平 3年 03/06/23 180/70 開成中
啓新 監督:平山大
GK
DF 13 高城忍 3年 04/01/20 167/58 芦原中
5 柿原雄介 3年 03/04/23 180/70 春江中
4 坂井謙心 2年 04/11/03 182/68 JSC富山
6 初馬舜人 3年 03/12/17 172/60 芦原中
MF 29 岡崎哉依 1年 05/04/29 165/60 リガールJPC
19 西谷聡一郎 2年 04/04/16 179/73 阿武野中
7 野中拓郎 3年 04/02/09 166/58 総和中
11 北川大翔 3年 04/03/07 171/65 大東中
FW 23 宮地幹 2年 05/02/17 175/70 阿武野中
9 杉本寛太 3年 03/07/10 172/70 春江中
さてオレンジ色でパスをつなぐ北陸のエースは14だ。比較的自由を与えられ、テクニックとアイディアを見せる。これに対し啓新は7番が注意してみている。基本4バックだが、引いて5バック気味になることがある。タテに速いチーム。
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10月24日(日)
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