ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校選手権福井県大会準々決勝 金津−福井商 北陸−啓新
さてオレンジ色でパスをつなぐ北陸のエースは14だ。比較的自由を与えられ、テクニックとアイディアを見せる。これに対し啓新は7番が注意してみている。基本4バックだが、引いて5バック気味になることがある。タテに速いチーム。
さて啓新が素早い攻めからシュートを弾かれたところを23が決めて先制。北陸はまるでいいところがない。特に14が完封されている。フットボールはメンタルゲームだが、そのメンタルで後ろ向けになっている。しかし前半終了間際、北陸が右コーナーを4が左足で直接決める。これがやや変で、中央に密集して真ん中付近に入ったボールにキーパー触れず入った。前半終了1−1。


後半が始まるが、啓新がリフレッシュできなかったのか、完全に北陸ペースになっている。ほんと、高校生のメンタルは分からない。北陸の勢いにのまれ、どうしようもできない。またチーム全体に大人しい。そして北陸がPKを奪い、7が決めると、啓新はタテに放り込むしかできず、単調になり、北陸が逃げ切った。

さて北陸は福井商ほどじゃないと思ったが、結果的には準決勝で福井商を破り決勝進出。北陸も何度も全国に出ている高校。丸岡を倒せるだろうか?

そして前登録を見ていただければわかるが、坂井市やあわら市のチーム出身率の高さ。サッカーの街というのは分かるが、それにしても偏り過ぎだろう。この辺りも福井県の小中学生の育成が気になるところだ。



さて、第二試合は私学対決。北陸対啓新だ。ただし啓新は私学といってもスポーツコースにサッカー部は含まれておらず、特に強化しているというわけではない。OGに元宝塚歌劇団の専科男役、要するにすごくうまい人がいる。北陸は全国にも出る強豪だ。ただし全国制覇を何度もしているバスケ部やハンドボール部という派手な存在ほどではない。

北陸            啓新
   九番  十四        九番  二三 
二二 十番  七番  八番 十一 七番  十九 二九
四番 三番  六番  五番 六番 四番  五番 十三
     誰々            誰々


北陸 監督:松本吉英
GK
DF  5 伊藤匠海  3年 03/07/10 168/60 坂井JY
    6 武田大樹  3年 03/05/14 176/70 坂井JY
    3 城地勇輔  3年 03/09/08 177/70 フェンテ大野
    4 師井魅聖  3年 03/04/20 170/60 FUKUI North FC
MF  8 川添千裕  3年 03/04/17 176/65 東部中
    7 清水慧吾  3年 03/12/25 180/72 坂井JY
   10 中川慧斗  3年 03/05/02 176/70 坂井JY
   22 梅崎陽翔  2年 04/10/27 175/60 坂井JY
FW 14 西川生成  2年 04/12/07 187/70 武生FC
    9 吉田侑平  3年 03/06/23 180/70 開成中

啓新 監督:平山大
GK
DF 13 高城忍   3年 04/01/20 167/58 芦原中
    5 柿原雄介  3年 03/04/23 180/70 春江中
    4 坂井謙心  2年 04/11/03 182/68 JSC富山
    6 初馬舜人  3年 03/12/17 172/60 芦原中
MF 29 岡崎哉依  1年 05/04/29 165/60 リガールJPC
   19 西谷聡一郎 2年 04/04/16 179/73 阿武野中
    7 野中拓郎  3年 04/02/09 166/58 総和中
   11 北川大翔  3年 04/03/07 171/65 大東中
FW 23 宮地幹   2年 05/02/17 175/70 阿武野中
    9 杉本寛太  3年 03/07/10 172/70 春江中


さてオレンジ色でパスをつなぐ北陸のエースは14だ。比較的自由を与えられ、テクニックとアイディアを見せる。これに対し啓新は7番が注意してみている。基本4バックだが、引いて5バック気味になることがある。タテに速いチーム。

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10月24日(日)
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