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サッカー観戦日記
by T.K.
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■地域チャンピオンズリーグ 宮崎−福井 徳島−枚方
MF 29 小谷健悟 170/59 92/08/31 ギラヴァンツ北九州
FW 9 岡本英也
FW 17 福森大樹
初戦スタミナを温存して勝ち点3を稼げた徳島と、初戦おそらく計算通りの引き分けの枚方。この日は双方必勝で、ともにエースをトップに起用する。つまり徳島は㊵中林、枚方はFチョ・ヨンチョルである。前半は徳島が飛ばし、押す。そもそもゲーム前の円陣からして気迫十分だった。しかしエース㊵中林は徹底マークされシュートに行けない。それでも他の選手が次々とシュートを放つ。劣勢の枚方だが、Fチョ・ヨンチョルの奮闘で対抗し、さらにE田中がミスらしいミスがない。こういう「出来ることだけやる」タイプの選手は育成年代だと「小賢しい」として低い評価を受けるし、そもそもチャレンジを一切しない選手というのはどうかと思うが、大人の選手なら「クレバー」として評価されるものである。ラフプレーも交えながら、枚方は耐える。前半0−0。
後半13分、枚方G野沢拓也イン。ここで攻勢に出る。徳島はペースダウン。スローテンポで抑えていた枚方が運動量で優る。前線で野沢がタメを作れるようになる。そして73分、Q阿部から左のドリブラーJ木田が左クロス、Fチョ・ヨンチョルがファーでジャンピングハイボレー、決まって0−1。結局この1点を守り切って枚方が勝利した。要するにエースを活かせなかった徳島が前半に決め切れず、90分を通してエースが躍動した枚方が勝利した。
公式記録
枚方は関西リーグの激戦で揉まれた底力を感じた。徳島は凄く上手い。プレーに必然があり、観ていて次の展開を読むのが楽しい。しかし四国でレベルの高い勝負をしていないのか、ゲームの駆け引きで敗れた。
この日は知人に車で送っていただいたのだが、JR茨木駅に着いたのは、前日バスで五色浜バス停を出た時間だった。やはりアスパ五色は公共交通機関で行く場所ではない。
11月07日(土)
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