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サッカー観戦日記
by T.K.
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■クラセン関西予選 C大阪−G大阪 神戸−京都
立ち上がり3分、神戸Iが浮き球を左足ハーフミドルボレー左上に叩き込むスーパーゴール。佐伯は正確な技術と判断が武器のファンタジスタで、トップのイニエスタに一番近い。利き足は左だが。京都はM中野瑠を中心に確実にキープし左右に振り、左のトップ昇格F中野桂を活かそうとするが、神戸右アウトサイドH五味がファウル多めながらもレフェリーの基準を正確に見極めタフなアップダウンでほぼ封じる。結果的にはパーソン・オブ・ザ・マッチでした。京都の右サイドバックE川島も素晴らしい展開のパスを出し、ビルドアップの起点になる。C木邨の撃墜力は素晴らしい。神戸センターフォワードJ森田は勝てないが、しつこく競りに行き楽をさせない。神戸も㉝田代が素晴らしい撃墜力とラインコントロールを見せる。35分、京都F中野が下がってロングフィード、I日野、右シュートはブロック。ロスタイム、神戸、真後ろからのロングフィードにJ森田抜け出しかけるが競り負ける。ロスタイム、神戸㉝田代に警告。反スポーツ。前半終了。

後半6分、S小山→K植田悠太。左ハーフに入る。F中野桂はFWへ。これははっきりしている。神戸H五味に完封されていたのでポジションを変えたのだ。中野桂は突破力が最大の武器でサイドで抜けなくても裏を狙ってFWでも活きる。M中野瑠が巧みに捌き続けるが、全くサイドが機能していなかった。62分には神戸が右コーナーキックからC藤本がオフサイドゴール。67分、神戸H五味がロングスプリントで右裏を取りクロスに㉞永澤がニアに飛び込みゴール。2−0。M中野瑠が左ハーフに。ちなみに中野瑠はレフティー。京都の攻撃はW中野が主軸なので。中野瑠はバランスの取れた選手でパスもドリブルもあるが得点力のイメージはない。ロングフィードにF中野桂抜け出しキーパーと1対1も当ててしまう。72分、I日野→N中野紘太郎。左ハーフに入り、2トップがW中野。終盤、京都、左クロスに㉓伊藤高いヘッドはライン上セーブ。決定機。結局神戸が逃げ切り2−0で勝利した。

当時の記憶としては徹底的にポゼッションゲーム。一方が持つと正確に回すからフォアチェックできず、引くしかない。ただ神戸は2得点にスーパープレーが絡み、勝敗の差となった。


公式記録

11月01日(日)
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