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サッカー観戦日記
by T.K.
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■東海学生リーグ 四日大−岐協大 東園大−名産大
MF 14 住川鳳章 4年 98/08/16 178/65 青森山田
FW 10 山田清貴 3年 99/08/31 164/64 菊武ビジネス
FW 13 野中俊哉 2年 01/01/15 170/64 浜松開誠館
FW 9 岡本翔太 2年 00/08/07 174/74 藤枝明誠
サブメンバー
GK 22 岩本達也
DF 5 中山純希
DF 2 柳澤雅也
DF 23 鈴木凛
MF 8 鎌田悠斗
MF 25 菊池伶桜
FW 15 大山晟那
FW 19 芹沢諒
FW 27 奈良脇玲央
名産大は3−5−2表記だが、実際は5バックの前に中盤3枚が陣取る堅陣。5−3−2だ。
第2試合は30分だけと決めていた。第1試合を最大限の集中で観ると決めていたし、観戦体力・集中力の自信がなかったからだ。また温泉に行くという第2の目的があった。東海学生リーグの最強校の一つ、東海学園大対圧倒的な強さで2部を制し昇格してきた歴史の浅い名古屋産業大の注目カードである。4−2−3−1の東海学園大の1トップは森永秀紀。178cm66kgでポストプレーを期待されているのだろう。しかし名産大で彼をマークするのは2年生の金子力矢だ。192cm86kg、身長で14cm差、体重で20kg差あり、これは潰される。彼は東海選抜でもあり、全く無名の菊華高校出身ということもあって相当将来が期待される逸材だ。明らかにアフリカ系の血が混じっていて身体能力、特にジャンプ力が凄い。しかし東海学園大は森永が勝てないとみるや、すぐさまプランを変えてきた。トップ下のユニバー代表児玉駿斗が森永を囮に東海選抜の右ハーフ白川や左ハーフの福田を操りインナーレーンを攻略してきたのだ。白川や福田は外しまくったが、プランBが功を奏したのは明らかだった。囮になる動きが出来る森永もさすが東園大で1トップを任されるだけはある。12分、東園大先制。これに対し、名産大のプランBも観たかったが、修正する前に離脱しなければならなかったのが残念だ。最終スコアは3−1だから名産大も対応策を見出したのかもしれない。あと児玉は自ら決めに行く姿勢が観られなかった。児玉はプロに行く選手だと思うが、決めに行けなかったんか、決めに行かなかったのか、とにかくこのゲームはトップ下で味方を操ることに専念していた感があった。
フットボールは実戦経験が大きくものをいうスポーツ。これは東海全体にも言える。東海学生リーグ中堅レベルの底上げがあってこそインカレで再度優勝できるようになるというものだ。普段からいかに濃い実戦経験を重ねるか。そう言う意味では四日大や岐協大のレベルアップは大きい。
09月19日(土)
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