ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西リーグ セントアンドリュー−おこしやす京都 和歌山−TIAMO枚方
6 石垣徳之 176/73 97/11/30 おこしやす京都AC
14 三浦修 177/68 89/06/24 奈良クラブ
22 白明哲 182/75 96/06/05 朝鮮大学校体育会サッカー部
MF 7 大北啓介 180/70 91/02/08 近畿大学体育会サッカー部
9 林祥太 175/65 95/02/24 ロアッソ熊本
13 宮下周歩 172/70 94/10/26 栃木ウ―ヴァフットボールクラブ
23 山本廉 180/70 99/05/08 栃木SC
26 堀野翔 176/66 94/07/08 追手門学院大学
FW 11 久保裕一 182/75 88/09/26 SC相模原
GK 31 佐久間秀
DF 4 寺本健人
16 松尾瑛太
MF 8 高瀬龍舞
10 白方淳也
19 安川常聖
FW 20 辻村剛史
監督:辻本茂輝
GK 31 キローラン菜入 187/80 92/04/07 鹿児島ユナイテッドFC
DF 4 樋口総 180/80 95/08/15 高知ユナイテッドスポーツクラブ
22 守安陸 170/65 95/06/21 アルビレックス新潟シンガポール
32 市川恵多 179/75 90/10/03 ザスパクサツ群馬
MF 6 田中英雄 173/65 83/03/01 テゲバジャーロ宮崎
8 野沢拓也 176/70 81/08/12 Wollongong Wolves FC
9 加藤博人 169/58 93/07/23 明海大学体育会サッカー部
29 小谷健悟 170/59 92/08/31 ギラヴァンツ北九州
41 多田将希 172/72 96/08/30 近畿大学体育会サッカー部
FW 11 木田直樹 172/63 94/01/08 大阪体育大学学友会サッカー部
13 山浦大和 180/68 93/07/12 福岡大学サッカー部
GK 35 武田博行
DF 2 吉田時雄
33 野原有希
MF 10 二川孝広
14 吉村泰良
19 濱中優俊
FW 17 福森大樹
TIAMOはG野沢の活かし方を理解している。つまり完全に自由を与え、引いて組み立てるもトップ下でスルーパスを狙うも、フィニッシュに行くも裁量権を任せている。ここまでワンマンチームだとI二川の出る幕はなさそうだ。入れば機能が低下するだろうし、両雄並び立たず、になってしまう。野沢から二川への交代以外に起用法があるのだろうか?TIAMOは風上を取り押し込んでゲームを進める。インサイドの中心はやはり大ベテランE田中で、正確なキックで瀬とプレーも担当する。パワフルなセンターバックコンビがはね返し、動き出しのいいL山浦に託すがイマイチ野沢のセンスについて行けない。和歌山はF大北の展開力を軸にJ久保が落してH林が飛び出す形を狙う。しかし守備ではシンプルなクリアが多い。安全第一というより繋ぐ技術がない。しかし24分、和歌山、中から崩しこぼれをJ久保が決めて1−0。49分には右カウンター㉖堀野が運び更に右裏に出してH林が素早く中に入れL宮下が決める。2−0。実力ではTIAMOに分があるがすべての流れが和歌山だった。
しかし後半に入り59分、G野沢が左で持ち正確な左足クロスをファーでL山浦がダイレクト。2−1。更に61分、TIAMOJ木田が左深くを取りマイナスの折り返し、H加藤が競りながら決めたかに見えたがオウンゴールで2−2。あとはひたすら和歌山が耐えるのみ。しかし83分、中央で後ろ向けに受けたG野沢が反転シュートが右隅に刺さり和歌山万事休す。2−3でTIAMOが勝利した。
力の差が出てしまった。和歌山とすればこういうゲームを拾っていかないと、地域チャンピオンズリーグ出場の最低条件の3位以内も厳しくなる。戦力的にはおそらく1、おこしやす京都、2,3がバンディオンセ加古川とTIAMO枚方で4がアルテリーヴォ和歌山なのだから。
そして最後まで二川は使われなかった。元代表選手といえどもベンチはシビアな決断を下したということなのだろう。
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04月14日(日)
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