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サッカー観戦日記
by T.K.
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■奈良県1部リーグ開幕節 奈良育英−法国 五條−奈良 一条−畝傍 香芝−橿原 大和広陵−生駒
後半開始。運動量低下が懸念される畝傍だが、良く鍛えられている。自慢の2トップもクオリティーが落ちない。ただ一条の交代出場17番もクオリティーを持った選手であるのに比べ、畝傍は層が薄いのかもしれない。17番は10番ほどテクニックはないが飛び出す迫力を感じる。後半13分、一条じっくり後方で回しロングフィードに11番飛び出し、畝傍キーパースライディングタックルもこぼれを17番蹴り込む。4−1。後半30分、一条7番の左クロスを2番折り返し11番ボレー。5−1。結局一条が勝った。点差ほど力の差があったわけではないが、淡々とゲームを組み立てた一条が試合巧者だった。交代出場の17番も大活躍ながら下げるなど層の厚さを見せた。畝傍としては法隆寺国際のように割り切って引いてロングカウンターを狙えば強力な2トップが活きたのだと思うが、ポリシーとして引かなかったのだろう。あとセットプレーの守備が気になった。
奈良県1部リーグ
香芝高校−橿原高校
奈良県フットボールセンター 3月16日 15時 曇 人工芝
香芝 橿原
−−−十番−−十四−−− −−−十番−−十七−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
九番−七番−−六番−八番 十一−七番−−六番−八番
五番−四番−−三番−二番 二番−三番−−十八−五番
−−−−−二一−−−−− −−−−−十二−−−−−
香芝は自陣から空いた味方を次々に使う都会的なスタイル。フリーになる動き出しが良く、2トップ10番と14番は小柄ながらいいタイミングで流れて起点になり、中央にMFが飛び出していく。10番と14番はドリブルもいい。特に14番。香芝の10番は五條の10番と双子だそうな。とは言え米原前監督の頃ほどの精度はなく、一条ほどの力はないと思った。橿原は押し込まれて、後方からのロングボールが多いが、18番がチーム1の技術で運べてロングフィードもある。3番が彼に次ぎ技術があり、センターバックからチームを作っていることが良く分かる。香芝は相変わらずコーナーをゾーンで守る。最近はゾーン破り対策も進んできているが、橿原はあまりゾーン破りの練習をしてきていないのか、形にならない。前半香芝先制も見逃した。後半24分、右クロスをファーに流れて9ダイレクト。奈良県1部リーグ、香芝2対0橿原。後半43分、サイドチェンジ9左パスに10スライディングシュート。奈良県1部リーグ、香芝3対0橿原。後半橿原は大黒柱の18番をボランチに上げ、4番をセンターバックに入れるが、ボランチの位置で身体の強さを活かすものの前を向けず、今度は左センターバック3番が自陣から運んでビルドアップも崩せず、香芝の完勝だった。
香芝は以前と比べて精度は落ちているが、やはり奈良県1部リーグでも上半分のチームか。ショートパスを次々に繋ぐサッカーは魅力的だ。橿原は個々の能力で落ち、18番とか3番とか能力の高い選手に依存気味だった。
奈良県1部リーグ
大和広陵高校−生駒高校
奈良県フットボールセンター 3月16日 17時 曇 人工芝
大和広陵 生駒
−−−−−十九−−−−− −−−十三−−五八−−−
十三−八番−−七番−十番 −−−−−−−−−−−−
−−−−−十一−−−−− 三一−十七−−三番−十九
六番−十七−−四番−五番 五七−二番−−四四−七番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−
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03月16日(土)
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