ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■総理大臣杯準々決勝 明学大−明大 鹿体大−大院大
20 藤本一輝 2年 98/07/29 177/65 藤枝明誠
大阪学院大学 監督:藤原義三
GK 1 齋藤和希 4年 96/07/26 182/70 C大阪U−18
DF 13 谷口祐貴 4年 97/01/28 162/62 福岡U−18
27 田中真照 2年 98/12/01 188/82 大阪学院大学高校
5 生駒稀生 3年 97/11/21 180/67 鹿児島城西
6 生藤弘樹 4年 96/11/05 172/68 滝川第二
MF 33 森本瑞生
8 川崎健太郎 2年 97/06/04 172/65 名古屋U−18
7 和田幸之佑 3年 97/07/08 177/65 久御山
11 杉山蒼太 3年 98/03/17 171/61 大阪産業大学付属
FW 9 井上泰斗 3年 97/04/29 180/72 C大阪U−18
15 見野龍太郎 2年 98/08/25 173/63 東海大付属仰星
リザーブ
GK 21 田中慈瑛 4年 96/06/10 181/74 鳥栖U−18
DF 4 松岡秀平 3年 97/07/17 175/68 G大阪Y
29 冨田享 3年 97/07/26 178/66 野洲
MF 10 小木曽春樹 3年 97/04/12 174/65 愛媛FC・Y
12 飯塚皓平 3年 97/08/06 168/63 尚志
20 伊集院雷 3年 97/05/15 172/67 鹿児島城西
22 尾野匡祐 2年 98/09/27 165/52 聖和学園
23 和田広矢 2年 99/03/04 164/59 和歌山北
FW 18 松岡翔輝 2年 98/06/18 176/75 大阪学院大学高校
鹿体大が圧倒的に支配する。ハイボールに強いGK@伊東のキャッチング。持ち出せてフィードのいい右センターバックB齋藤、レフティーで同じくフィードのいいR宮内、上がりのよく、中に持ち替えるA綿引、引いて適切なセンターバックとの感覚から組み立て決定的なパスを出すI樋口、O渡邊のビルドアップ、㉓仙波のドリブル、そして高校選手権ベスト4時にもこれほどの選手とは分からなかったパワフルなポスト役㉕根本の強さと、まさに圧倒的な強さである。ただしラストパスがずれてシュートには行けない。これに対し大院大は個性を発揮しているのが高さの右センターバックD生駒、カットインドリブル多用で受け方もいいF和田、そしてしつこく仕掛けるJ杉山の3人くらい。ボランチはバックラインに入って受けるしかなく、前線との距離が空き、ゲームメイクどころではない。はっきり鹿体大が上だと思ったが、同時にこのまま回していればいつか点が入るだろう、という考えは危険だと思った。前半0−0。
59分、鹿体大
ドリブルを倒されて得た左70度25mFK、ここで大院大はニアを壁で潰しGK@斎藤がファーを守る守備。しかし見事I樋口がニア上を破り1−0。以降も鹿体大ペースが続くが、徐々にペースダウン。単調な大院大の勢いに呑まれていく。そしてコーナーだけは多かった大院大がロスタイムG川崎の左足右CKにH井上が合わせ1−1に追いつく。
20分間の延長は互角。とは言え勝ちゲームを試合運びの拙さで追いつかれた鹿体大の流れが悪いままPK戦へ。
鹿体大、I樋口、成功。逆を突いて左
大院大、H井上、成功。逆を突いて右。
鹿体大、R宮内、成功。左足で左。
大院大、L谷口、成功。左足で中上。
鹿体大、O渡邊、成功。右隅。
大院大、K飯塚、成功。逆を突いて左上。
鹿体大、F森川、失敗。左に外す。
大院大、G川崎、成功。左足で逆右。
鹿体大、N濱口、成功。左上。
大院大、㉗田中、成功。右上。
結局大院大がPK戦で次戦進出。引き分けに持ち込みPK戦ではGK@斎藤の存在感が光った。というかゲーム中も鹿体大が勝手にミスしてくれる存在感があった。
公式記録
09月05日(水)
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