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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高専大会準決勝 近大高専−都城高専 宇部高専−鹿児島高専
4 山田稜汰 4年 170 61
MF 6 木村公貴 4年 178 70
7 大橋慶次郎 4年 173 60
8 福永圭吾 2年 160 48
9 藤本涼輔 4年 170 65
FW 10 谷康太朗 4年 171 60
11 大原圭一郎 4年 175 60
鹿児島高専 監督:北薗裕一
GK 16 小田原理 4年 166 57
DF 3 田上健 5年 170 58
15 外薗侑樹 4年 166 56
6 西久保頼孝 5年 175 68
2 山本恭輔 4年 160 52
MF 8 石ヶ撫x 4年 180 65
10 浅谷亮介 5年 182 63
14 小倉大地 4年 165 55
11 大里雅也 4年 175 64
FW 19 牧瀬諒哉 4年 178 65
9 南橋千裕 4年 168 60
こちらも立ち上がりからレベル差は歴然としている。やはりパススピード、キックの音が違い、鹿児島高専はバックラインでゆっくり回しているかと思えば、GKO小田原から鋭いロングフィードが飛んでくる。というか166cmでGKということは身体能力とキック力を買われて入っているのだろう。I浅谷は確実な技術で失わずに運べて飛び出してセットプレーのキッカーも務める。M小倉はタフに潰し続けるボランチ。G石ヶ浮ヘスピードを活かして右サイドを突破しクロスを入れまくる。J大里は左足を駆使したドリブルで左を破る。宇部高専ではI谷が多少技巧とアイディアを見せる程度か?しかもフィジカルが弱くデュエルで負けている。1分、宇部高専H藤本、8分、右クロスにG福永ボレーと形は作る。しかし13分、鹿児島高専G石ヶ浮ェこの試合4回目の右クロスにR牧瀬が合わせて0−1。19分鹿児島高専右スルーパスに二人突っ込んで左寄りI浅谷が決めて0−2。直後にもG石ヶ父Vュートはブロックされたり、裏にR牧瀬突っ込んだり形を作り続け、25分、スルーパスにI浅谷が決めて0−3。浅谷は昨年は古典的プレーメーカーだと思ったが、自ら決める意欲にあふれている。以降も猛攻を続け0−3で前半終了。
ハーフタイムで選手交代を交え鹿児島高専は4−1−4−1に変更。M小倉が1ボランチでI浅谷とN外薗がシャドーに。以降も次々交代し、ペースを落とす。18番が遅延で警告を受けるが、鹿児島高専は攻め気を失わない。クーリングブレイクをはさみ宇部高専が攻勢の時間帯を作る。そして右クロスにG福永合わせて1−3。鹿児島高専はコーナーでサインプレーを見せるなど体力を温存しつつも手の内を見せるが決勝に備えて隠した方がいいと思う。そしてペナ内に突っ込みこぼれをペナルティスポット付近から浅谷シュート、決まって1−4。結局1−4で鹿児島高専が決勝進出を決めた。
鹿児島高専は別格だった。浅谷は別次元だった。才能的にはプロを狙えるレベルだが、高専だし、それはないか。近大高専との決勝は10番が輝いた方が勝つだろう。
08月26日(土)
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