ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ第9節 関大−近大 阪南大−桃山大(布陣のみ) プリンスリーグ関西1部 初橋−野洲
FW 22 松本翼   173/62 3年 築陽学園
   16 加藤潤   181/75 4年 ジュビロ磐田ユース


15分だけ観戦。阪南大の韓国人留学生の朴に注目してみていた。大柄だが寄せが甘く、斎藤にヘッドを許したり、いいフィードを見せたかと思えば、イージーなトラップミスをしたりと、まだまだ素材という印象。同じように1年から出ていた永井はもう少し完成度が高かったし、深谷ほどのスケールは感じない。どういうタイプなのだろうか?


急いでピッチを移動。ともに全国高校総体出場が決定している。その再確認のためだ。野洲は今期観た2試合が酷かった。正直レベルの高い滋賀予選を突破するとは思わなかった。そういうわけで何が変わったのか観たかった。対する初橋は和歌山の大本命だと思っていた。今年のチームは強いし、ライバルの近大和歌山がスケールの大きいチームながらも未成熟だったからだ。夏前は初橋有利だろうと。和歌山の他校は観てないが、初橋のレベルの高さから言って、番狂わせは相当厳しいだろうと。初橋については強さを再確認する意味合いがある。



プリンスリーグ1部第6節  
初芝橋本高校−野洲高校
14時30分 堺NTC S7   ピッチ人工芝 雨



初橋           野洲
−−−前田−−美里−−− −高野−−加藤−−平山−
−−−−−−−−−−−− −−−玉置−−玉城−−−
井上−片山−−都甲−木匠 武田−−−松田−−−布施
−林A井筒−−西岡−榎本 −−−山本−−水野−−−
−−−−−古川−−−−− −−−−−細川−−−−−

初橋 監督:阪中義博
GK  1 古川智也  180/78 3年 八尾ユース
DF  2 榎本絢太  173/63 3年 FCゴラッソ
    3 西岡大志  175/66 3年 川上FC
    4 井筒陸也  178/71 3年 エルバFC
   15 林健太   171/60 2年 川上FC
MF  5 都甲勝生  175/75 3年 長坂中
    6 片山義明  170/63 3年 高石中央FC
    8 井上賢光  175/69 3年 川上FC
   10 木匠貴大  175/65 3年 川上FC
FW  7 美里孝彦  172/61 3年 レオSC
    9 前田健登  180/71 3年 上野芝中

野洲 監督:山本佳司
GK  1 細川隼人  174/69 3年 葉山中
DF  2 山本恭敬 プログラムに記載なし
    4 水野隼人  166/61 2年 セゾンFC
    7 布施俊樹  168/64 3年 セゾンFC
   14 武田侑也  165/56 2年 セゾンFC
MF  6 松田恵夢  171/56 2年 セゾンFC
   16 玉城史也  160/53 3年 浦和レッドタイヤモンズ
   25 玉置裕大  165/52 2年 セゾンFC
FW  8 高野登志基 165/50 2年 セゾンFC
    9 加藤臣哉  170/64 3年 城山中
    3 平山晃大  169/59 3年 セゾンFC

野洲は形としては4バックなのだろうが、攻撃時には実際は2CBとアンカーのE松田の間でボールを回し、両SBは高いポジションを取り、攻撃的MFと同じくらい高い。3トップはウイングではなく、中にポジションを取る。この日はU−17代表でキーマンの10番望月がいない。初橋もポゼッション重視のチームなので、両者攻め合いである。試合は簡単に。12分、野洲、中でつなぎ右のH加藤から前のF布施へ、右からドリブルで突っ込みシュート、決まって0−1。人数をかけた強引な攻めだった。しかし支配率は5分5分。初橋のパス回しも見事だ。27分、初橋・N林の左クロスにニアで潰れ、I木匠が左足シュート、決まって1−1。28分、野洲、カウンターO玉城のスルーパスをH加藤が右シュート、決まって1−2。42分、初橋、G井上から裏にスルーパス、F美里抜け出し、GKの左を抜いて2−2。前半は2−2で終了。

シュート数5対3(公式)。両者バックラインがなかなかシュートに行けなかったが、中盤であいてに回されている分、スルーパスを通された。中盤は両者攻撃面ではいいが、守備は効いていない。


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06月12日(日)
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