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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ第9節 関大−近大 阪南大−桃山大(布陣のみ) プリンスリーグ関西1部 初橋−野洲
FW 22 松本翼 173/62 3年 築陽学園
16 加藤潤 181/75 4年 ジュビロ磐田ユース
15分だけ観戦。阪南大の韓国人留学生の朴に注目してみていた。大柄だが寄せが甘く、斎藤にヘッドを許したり、いいフィードを見せたかと思えば、イージーなトラップミスをしたりと、まだまだ素材という印象。同じように1年から出ていた永井はもう少し完成度が高かったし、深谷ほどのスケールは感じない。どういうタイプなのだろうか?
急いでピッチを移動。ともに全国高校総体出場が決定している。その再確認のためだ。野洲は今期観た2試合が酷かった。正直レベルの高い滋賀予選を突破するとは思わなかった。そういうわけで何が変わったのか観たかった。対する初橋は和歌山の大本命だと思っていた。今年のチームは強いし、ライバルの近大和歌山がスケールの大きいチームながらも未成熟だったからだ。夏前は初橋有利だろうと。和歌山の他校は観てないが、初橋のレベルの高さから言って、番狂わせは相当厳しいだろうと。初橋については強さを再確認する意味合いがある。
プリンスリーグ1部第6節
初芝橋本高校−野洲高校
14時30分 堺NTC S7 ピッチ人工芝 雨
初橋 野洲
−−−前田−−美里−−− −高野−−加藤−−平山−
−−−−−−−−−−−− −−−玉置−−玉城−−−
井上−片山−−都甲−木匠 武田−−−松田−−−布施
−林A井筒−−西岡−榎本 −−−山本−−水野−−−
−−−−−古川−−−−− −−−−−細川−−−−−
初橋 監督:阪中義博
GK 1 古川智也 180/78 3年 八尾ユース
DF 2 榎本絢太 173/63 3年 FCゴラッソ
3 西岡大志 175/66 3年 川上FC
4 井筒陸也 178/71 3年 エルバFC
15 林健太 171/60 2年 川上FC
MF 5 都甲勝生 175/75 3年 長坂中
6 片山義明 170/63 3年 高石中央FC
8 井上賢光 175/69 3年 川上FC
10 木匠貴大 175/65 3年 川上FC
FW 7 美里孝彦 172/61 3年 レオSC
9 前田健登 180/71 3年 上野芝中
野洲 監督:山本佳司
GK 1 細川隼人 174/69 3年 葉山中
DF 2 山本恭敬 プログラムに記載なし
4 水野隼人 166/61 2年 セゾンFC
7 布施俊樹 168/64 3年 セゾンFC
14 武田侑也 165/56 2年 セゾンFC
MF 6 松田恵夢 171/56 2年 セゾンFC
16 玉城史也 160/53 3年 浦和レッドタイヤモンズ
25 玉置裕大 165/52 2年 セゾンFC
FW 8 高野登志基 165/50 2年 セゾンFC
9 加藤臣哉 170/64 3年 城山中
3 平山晃大 169/59 3年 セゾンFC
野洲は形としては4バックなのだろうが、攻撃時には実際は2CBとアンカーのE松田の間でボールを回し、両SBは高いポジションを取り、攻撃的MFと同じくらい高い。3トップはウイングではなく、中にポジションを取る。この日はU−17代表でキーマンの10番望月がいない。初橋もポゼッション重視のチームなので、両者攻め合いである。試合は簡単に。12分、野洲、中でつなぎ右のH加藤から前のF布施へ、右からドリブルで突っ込みシュート、決まって0−1。人数をかけた強引な攻めだった。しかし支配率は5分5分。初橋のパス回しも見事だ。27分、初橋・N林の左クロスにニアで潰れ、I木匠が左足シュート、決まって1−1。28分、野洲、カウンターO玉城のスルーパスをH加藤が右シュート、決まって1−2。42分、初橋、G井上から裏にスルーパス、F美里抜け出し、GKの左を抜いて2−2。前半は2−2で終了。
シュート数5対3(公式)。両者バックラインがなかなかシュートに行けなかったが、中盤であいてに回されている分、スルーパスを通された。中盤は両者攻撃面ではいいが、守備は効いていない。
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06月12日(日)
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