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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校選手権和歌山県大会準決勝 近大和歌山−和北 新宮・新翔−初橋
残念ながら両校全国レベルを物差しにすれば厳しい。和歌山県の高校サッカーは現状では全国制覇の可能性はないが、どうすれば良くなるんでしょうね?大阪南部からの流入も減った。これは激戦区・大阪府よりも全国に出やすいメリット以上に力の落ちる和歌山県の高校というデメリットを計算されてしまっている、ということだ。
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第2試合は新宮高校と新翔高校の合同チーム。いうまでもなく新宮高校はかつての全国常連校であり、新翔高校の前身、新宮商業はその時代のナンバー2だった。とはいえ時代は変わり、新宮高校が最後にそれなりの舞台に立ったのは和歌山県枠があって参加しやすかったプリンスリーグ関西に登場した時で開幕戦は神戸科技に17失点惨敗を喫して、もはや関西レベルでは通用しないことがよくわかった。さて両校が合併するのに伴い合同チームになったわけだが、どの程度やれるかチェックしに来た。
高校選手権和歌山県大会準決勝
新宮高校・新翔高校合同チーム−初芝橋本高校
11月9日 13時20分 紀三井寺陸 雨 ピッチ並
新宮・新翔 監督 大谷悠汰
GK 1 西正眞 2年 175.64 下里中 新翔所属
DF 2 久保嘉由都 2年 182.65 JUNTOS FC
3 梅村理来 2年 173.65 JUNTOS FC 新翔所属
4 中西優太 3年 177.69 JUNTOS FC
5 速水陸 2年 172.58 JUNTOS FC
6 河邉蒼汰 2年 173.62 JUNTOS FC
MF 11 新屋樹人 3年 162.52 下里中
21 河野倭士 2年 172.64 宇久井中
FW 7 福島蒼士 2年 177.65 JUNTOS FC
10 廣里璃海 3年 166.56 城南中
13 尾崎創太 1年 168.60 アプレッソ・リアン
所属は新翔と記載以外は新宮所属
初芝橋本 監督 阪中義博
GK 1 岸和田谷柊太 3年 173.67 FC平野
DF 2 河野陽夏 3年 180.77 野田中
3 足立優太 3年 183.76 大阪市ジュネッスFC
4 西真那人 3年 172.68 長野FC
MF 5 田村海斗 3年 180.68 ノガーナFCh橋本
6 西川陽人 3年 169.59 ノガーナFCh橋本
7 佐藤颯倖 3年 174.65 長野FC
8 児島由汰 3年 172.65 リオクロスFC
10 山本悠汰 3年 171.66 RIP ACE
FW 9 金森日向大 3年 174.74 大阪狭山SC
11 鈴木和優希 3年 167.63 愛知FC押切
新宮・新翔
七番
十番五番十三
十一六番二番三番四番二一
一番
初橋
九番十一
十番
七番六番八番
三番二番四番五番
一番
初橋は左サイドバックB足立と左ハーフF佐藤がレフティ。I山本は上手い。H金森がポスト役。圧倒的に強いが力の差がありすぎて個人評など意味がない感じである。
新宮・新翔はただ引いて守るだけで新宮高校主体とはいえ組織力はなく、そして下級生主体ということもあって個人能力も足りてない。開始早々これはゲームにならない、と見て取れた。
試合経過は記載するまでもなく、前半から大量点。前半は0−6。ここで帰った。最終スコア0−13。
正直言ってこのレベルが県ベスト4というのが今の地方の高校サッカーの現状を象徴している。県ベスト4と言えば県内トップのチームのはずだが、このレベルでも勝ち上がれてしまう。今後地方の高校サッカーはますますやせ細るのだろう。残念だ。
11月09日(日)
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