ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校選手権北海道大会準決勝 札幌大谷−札幌創成 札幌光星−北海
   11 吉田朝陽  3年 FCフォルテU−15 

札幌創成 監督 鏑木正彦
GK 12 上川原翼  2年 スプレッド・イーグルFC函館
DF  3 穂積那希人 3年 石狩フットボールクラブU−15 
    4 池田碧杜  3年 札幌ジュニアFC
    5 石黒颯大  3年 HKD FOOTBALL CLUB U−15
   27 白髭瑛仁  2年 北海道コンサドーレ札幌U−15 
MF  7 加藤天晴  3年 SSSジュニアユース
   19 澤田士道  2年 北海道コンサドーレ札幌U−15 
   25 宮下天   2年 LIV FOOTBALL CLUB U−15
   30 工藤颯馬  2年 ASC北海道U−15 
FW  9 森下春人  3年 NORTE札幌 FC
   10 芦谷悠穀  3年 SSSジュニアユース

札幌大谷
十一九番
十番八番四番七番
六番三番五番十二
一番

札幌創成
九番十番
十九二五三十七番
二七四番五番三番
十二

札幌大谷は赤いユニに金の番号で判別困難。

札幌創成は繋げない。左サイドバック㉗白髭は右足セットプレーを担当する精度はあるが、流れの中では判断が落ち、なるほど、サイドバック起用されるわけだ、と分かる。F加藤はある程度のドリブルがある。㉚工藤はキーパーソン。左足でミドルパスやサイドチェンジがある。来年の、というより現時点で中心選手。I芦谷は上半身が強くロングスローがある。立ち上がりすぐに見て取ったが、札幌創成センターバック陣は札幌大谷のアタッカーを潰せない。ポストは自由に許し、パワー不足で寄せも甘く、一方で札幌創成のアタッカーは札幌大谷センターバック陣に潰される。このゴール前での明らかな差は両者のチーム力に開きがあることを示している。札幌創成が大阪府でいえば摂津高校よりも若干劣勢かな?という印象。札幌創成はプリンスリーグだが、北海道の場合はプリンスリーグとは都道府県リーグなので。
札幌大谷は明らかに強い。全国大会で戦えるレベル。つなげてアタッカーはまっすぐ落ちたりせず、斜めに入ったり予備動作を入れるポストプレーし放題で、番号は特定できないながらもFW陣もセンターバック陣も圧勝。左ハーフI岡はスピードとキレで違いをもたらす。こちらは大阪府ラウンド16以上でも戦えるし、プリンスリーグ関西勢ともしっかりやれるだろう。開始早々H遠藤の右ロングスローがファーに流れ、たぶんI岡が折り返すと、ファーに詰めたH遠藤がヘッドで決めて1−0と先制。さらに札幌創成のポストに入れたプレーを札幌大谷センターバックがカット、素早くスルーパスが左寄りJ吉田に通りペナ内で切り返して右足に持ちかえて決める。2−0。前半は2−0。

力の差があるので後半の札幌創成のプランに注目と思っていたら、開始早々、F中村がH遠藤にポストを当てて、戻してC菊谷が中へパス、H遠藤を囮にG前田が前を向き決めて3−0。これで勝負あり。直後にJ吉田が受けて決める。4−0。こうなると試合の関心は札幌創成が1点取るか、ということになるが、札幌大谷は盤石のゲーム運びで許さず、4−0で終了、決勝進出した。

激戦区北海道だけはあって札幌大谷は全国でも問題ないレベルで、むしろ冬季の練習が気になる。札幌創成にしても地方のベスト4としてはまずまずのレベル。やはり北海道は層が厚い。

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札幌ドームはスタグルも充実している。まあこの日開いている店だけだが、フライドチキンも2店舗あった。ただ私はフライドチキンは好きなのだが、食べたらお腹を下すことが多い。帰りは飛行機なので、トイレにそう自由に行けるわけじゃない。だから自重した。カツカレー。頑固おやじの〜〜とかいう店だ。

ドーム内は気温が適切で過ごしやすい。第1試合と第2試合の間隔は1時間半近くあるが、のんびり過ごせた。何より座席がよくて、しかも席の間隔が広いというのは圧迫感がなくていい。机には簡易テーブルもあるからカレーも食べやすい。


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10月27日(月)
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