ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校選手権山口県大会準決勝 高川学園−宇部 小野田工−山口県鴻城
高川学園
二四十六
十四七番八番二三
二二十三三番十八
宇部
十一
十番八番十四六番
十六
三番七番四番二番
決勝の配信を観る限り高川学園はかなりメンバーを落としていた?
宇部は4−1−4−1のセンターフォワード11番が完全に潰されて、立ち上がりすぐ、これは厳しいと思った。8番は技術・戦術・フィジカルがある。実はレノファ山口ジュニアユース出身。勉強で宇部高校を選んだか?つまり進学校か?場内の雰囲気もそれを裏付ける。宇部のエリートは宇部興産に進むのか?まあとにかく、全面的に高川学園が上回ることがすぐに判明し、山口県大会に足を運んだのは等身大というか、山口県では上の方だが、トップ・オブ・トップではない高校を見るためなので、宇部高校を集中的に見る。ちなみに高川学園はサックスブルーの迷彩色で白の番号という、番号を見えにくくしてやるぜ!という悪意があるかは不明だが、少なくともスポーツマンシップを理解していない番号のため、判別できない。近年JFAが取り締まらないことがばれて、こういうチームが増えてしまった。
さて17分、高川学園は左コーナーのこぼれを放り込み中でヘッドで先制。さらに26分にも追加点。宇部高校は全面的に高川学園よりも落ち、関西でいえば和歌山県や奈良県の4強クラスよりも落ちる。中体連も多い。言ってみればちょっと鍛えられた普通の高校生だ。となみに監督さんの河内隆先生は恐らくプロ化前のレノファ山口のOBなのだが。前半は2−0。
さて後半番号を確認したら宇部の右ハーフは6番ではなく9番だ。前半反対サイドだから見間違った?ハーフタイムの交代?
さて後半立ち上がりの高川学園は猛攻を仕掛ける。強豪校の戦い方だ。高校サッカーの強豪校とは前半と後半の立ち上がりに敵陣に素早く蹴り込みペースをつかもうとするものだ。得点を取った直後もそうだ。心の弱いチームやDFが下手なチームはこういうところでやられてしまう。Jユースには通用しないが、まあ未熟な高校サッカー相手ならば。そして狙い通り3点目を取り。3−0とする。後半立ち上がりのラッシュで試合を決めようとする強豪校の戦い方だ。高川学園は同じ右足キッカーなのに右コーナーは16番、左コーナーは23番が蹴る。セットプレーへのこだわりか?後半28分、7の右足左コーナーにファーでドフリーで走り込んでヘッド。4−0。さらに左に展開して切れ込み左シュートで5−0。結局5−0で高川学園が決勝に進出した。
宇部は繋ぐ意識はあったがあまりの戦力差の前に蹴るしかなかった。
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高校選手権山口県大会準決勝
小野田工業高校−山口県鴻城高校
11月10日 13時 維新公園ラグビー・サッカー場 ピッチ並み 曇り
小野田工 監督:武田英明
GK 1 井町直裕 3年 173 小郡中
DF 6 菊池由陽 3年 164 小野田中
4 竹本大空 3年 178 東部中
3 村上颯大 2年 176 クレフィオ山口FC
2 出廣旺雅 3年 161 小郡中
MF 11 西村羽流 3年 179 小野田中
10 中野遥翔 3年 172 クレフィオ山口FC
14 川本時生 2年 175 山陽FC
8 松永和 3年 166 厚南中
FW 18 松岡彪凱 3年 174 小野田中
7 村上秀人 3年 163 小野田中
山口県鴻城 監督:竹田典正
GK 1 濱津陽向 3年 185 太華中
DF 9 清水登翔 2年 174 鴻南中
23 玉井馨人 1年 174 華陽中
3 田村玲温 3年 170 桑山中
2 田中航晴 3年 167 ブラシア山口
MF 13 田中悠翔 2年 165 華陽中
6 金池誉礼 2年 165 鴻南中
7 ノ井一翔 3年 175 鴻南中
8 飯田駿 3年 172 ブラシア山口
FW 11 川橋隼斗 2年 170 大内中
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11月10日(日)
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