ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4375905hit]

■サンライズリーグ G大阪門真−アイリス住吉 G大阪−F神戸
G大阪はセンターバックコンビが圧倒的に高くてパワフル。5番がキャプテン。二人ともよく声が出ていて、まさにセンターバック向きのパーソナリティ。キーパーは出番がないが声で貢献。両サイドバックが上がりっぱなし。サイドバックがサイド攻撃の主役で南米スタイル。6番はセンターバック近くまで下がって受けて巧みなターンで前を向いて、パスで組み立てる中心選手。そして自ら上がる。26番も同様の仕事をするがあまり上がらない。9番と7番はカットイン主体の攻撃でサイドハーフというより単に攻撃的MFといったほうがいいかもしれない。10番はトップ脇。仕掛けてスルーパスを狙う。11番との息もぴったり。裏にも飛び出せる。11番は受け方が上手いエースストライカー。裏への飛び出し、相手に体を預けながらブロックしてすり抜ける。ガンバのいいところは全員が自分こそ中心選手。チームの出来は自分次第という意識を持っていることだ。全員が主役というのはコーチが言うことではなく、選手が自覚をもって行動することだ。G大阪にはそれがある。選手個々の能力は高いし個性も強い。

さて、ゲームは4分、ガンバが右フリーキックを頭・頭でつなぎ、5番がヘッドで圧倒的高さで決めた。1−0。さらに9の右クロスを11番ヘッドで2−0。フレスカはワイルドな15番と上手い10番の2トップに渡らず、自陣から蹴るしかないが、そうなるとG大阪の高さの前に撃墜され続ける。正直言ってみていて勝算を感じなかった。前半2−0。ここで寒くて帰った。朝の気温は0.7℃。最終スコア4−1。

03月03日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る