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サッカー観戦日記
by T.K.
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■サンライズリーグ V神戸、京都、ガンバの選手雑感
10番 足元で受けて、決してスペースでは受けない古典的なゲームメーカー。細かいテクニックとキープ力を生かしてタメて、そこから意外なパスが出てくる。U−15代表らしい。こういうスタイルが古くてスケールの大きい選手を育てることにJの価値がある。
ガンバ大阪
GK 1番 手が伸びるようなセービングは天性のもの。終盤に決定機阻止で退場してしまったが、失点していれば負けていた。育成年代での退場は大きく成長できる経験と思って頑張れ。
DF 2番 スピード豊かだが、必ず外側を上がる、Jアカデミーらしからぬサイドバック。スケール感はあるが、あまり矯正せずに伸ばしていると思われる。
3番。守備力はなかなかで一方攻撃面ではイマイチ。フィードがほぼない。守備面を伸ばす方針か。
20番 フィードもするがミスもする。基本的に京都の9番をよく抑えた。
4番 上がりたいのだろうが、上がれない状況が続いて、たぶんこのゲームでは持ち味を発揮できなかった。
MF 6番 中盤の底からショートパスを左右に散らす。守備力はこれから。
14番 鋭いターンが光る。京都の激しい寄せにも動じずターンできる。
8番 上手いし仕掛けられる。主役意識の強いサイドアタッカー。一方で味方を活かしたり囮になる動きはあまりない。ここまで書いて、ガンバの育成は関西の中でも個性をかなり重視したものだということが分かる。
7番 サイドハーフのはずだが、中に入って組み立てる。
FW 10番 小さい。1年生と思ったし、何なら小学生が混じっているようにも見える。京都のセンターバックとは空中戦で30センチ差があって、勝負にならないが、随所に上手さを見せていた。中3時の二川孝弘や宇佐美貴史も見ているが、たぶん彼らより上手い。足元で持つと京都DFに懐に入らせない、いい持ち方。U−15代表とのことだが、体格的に代表で使えるわけじゃなかろうが、代表に在っても上手さを期待されて、伸びしろから選ばれているのだろう。無論プロになるのは身長が伸びなければならない。
11番 裏に飛び出したい。トップスピードで乱れないタッチは素晴らしい。
03月11日(土)
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