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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校選手権長野県大会準決勝 都市大塩尻−長野日大 市立長野−松本国際
さてバスが1時間遅れのためキックオフには遅刻である。4分くらいに会場で歓声が上がった。長野日大が先制したことが場内放送から分かる。更に場内で着席と同時に追加点を挙げる。カードは第1シード都市大塩尻対長野県1部リーグ最下位の長野日大だ。チームカラーも試合展開もあるだろうが、長野日大が引いてカウンター、都市大塩尻が中盤ボックス型で黄金のカルテットやっている。塩尻を無理やり松本に含めれば、長野対松本と言えなくもない。
長野日大はスピードあふれる2トップが大きな武器。特に7番は中体連出身なのにスピードだけでなく動き出しがよく、オフサイドにもかからない。高校でよく教えられているのか?これに対し都市大塩尻はよく回し、中盤底のOとQもどんどん上がり流動性が高い。ちなみにプログラムに番号表記はないので、名前は分からない。攻撃的なJとMは中に絞り、FWはHを軸にLが周りを動き回る。一方でDF陣は長野日大FとHに対し劣勢である。速い。さて前半のうちに都市大塩尻が左フリーキックをニアでそらし1−2と追撃する。前半は1−2。
観客はかなり多く、密が怖くてゴールライン際で観るしかなかった。会場には店も充実していてビールまで売っている。
後半も都市大塩尻が回し続け、長野日大が引いてカウンターという展開だが、長野日大はスタミナ面が厳しそうだ。ボランチ㉑の守備力は素晴らしい。ポジション変更がマメで戦術眼があるのだ。運動量とかに頼っていない。右ハーフ➇も中に絞ったりサイド攻撃仕掛けたりとポジションセンスが素晴らしい。つまり長野日大は単に引いてカウンターのチームではなく、ポジショニングとか動き方が面白い。55分、都市大塩尻、O→I。跨ぎフェイントが得意なドリブラー。L→S。Iが右に開く。回し続ける都市大塩尻はこのまま回して崩すプランなのだろう。68分、長野日大2トップ→㉒、R、都市大塩尻B→㉓。長野日大は2トップを下げて完全に守り抜くプランだろう。71分には長野日大キャプテン➇→M。75分、都市大塩尻M→㉔、J→㉑長野日大もN→J。2トップと両サイドハーフを変えたので運動量補充と逃げ切りの意図は明らかだ。しかし終了間際、都市大塩尻、ハーフウェイライン付近のフリーキックをキーパーが蹴って競ったこぼれを㉑蹴り込み2−2と追いつく。延長へ。
長野日大は途中I→A、E→Q、終了間際、都市大塩尻キーパーK→@。もちろんPK戦用だ。なおレギュレーションは交代5人、延長ではさらに一人交代できる、となっている。結局PK戦へ。
長野日大㉑成功。逆を突いて右。
都市大塩尻H成功。逆を突いて左。
長野日大㉒失敗。蹴る前に風邪で2回ボールが動き、やりにくかった。
都市大塩尻A成功。右。
長野日大R成功。左ポストに当たってはいる。
都市大塩尻E成功。右。
長野日大B成功。逆を突いて右。
都市大塩尻S失敗。コースが甘くセーブされる。
長野日大C成功。逆を突いて左。
都市大塩尻誰か?失敗に上に外す。
結局PK戦で長野日大が決勝進出した。
高校選手権長野県大会準決勝
長野市立長野高校−松本国際高校
10月30日 13時30分 松本アルウィン ピッチ良 晴
市立長野 松本国際
市立長野 監督:芦田徹
GK 12 煖エ昴之介 175/60 2年 佐久サーム
DF 4 落合乃安 173/65 3年 アルティスタ浅間
5 尾崎裕人 185/73 3年 AC長野パルセイロ
3 田中清晴 173/64 3年 AC長野パルセイロ
6 藤沢勝理 173/56 3年 須坂ヴェンセール
MF 14 古谷遥輝 169/58 3年 中野エスペランサ
15 成澤慧 163/50 3年 アルティスタ浅間
7 藤田恭弥 168/55 3年 AC長野パルセイロ
10 橋本泰知 169/58 3年 AC長野パルセイロ
FW 9 常田陸 171/62 3年 裾花ヴィエント
8 木下武蔵 165/55 3年 中野エスペランサ
松本国際 監督:勝沢勝
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10月30日(土)
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