ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■地域チャンピオンズリーグ 決勝リーグ 枚方−刈谷 十勝−栃木  
MF 10 二川孝広     168/63 80/06/27 栃木SC
MF 29 小谷健悟     170/59 92/08/31 ギラヴァンツ北九州
FW 9 岡本英也

刈谷 監督:門田幸二
GK 1 山岡哲也    186/75 90/03/04 鹿児島ユナイテッドFC
DF 5 鯉沼晃     184/77 95/10/03 栃木ウ―ヴァFC
DF 17 佐々木宏樹   180/70 93/07/17 藤枝MYFC
DF 19 播磨来樹    175/67 97/08/19 九州産業大
DF 25 長谷川翔平   178/70 93/03/01 松江シティFC
MF 9 佐藤悠希 (Cap.) 181/70 88/02/13 AC長野パルセイロ
MF 10 坂本樹是    171/63 93/03/18 京都産業大
MF 15 内田悟     169/70 92/12/19 tonan前橋
FW 7 中野裕太    181/71 89/08/30 FCガンジュ岩手
FW 29 酒井信磨    173/72 97/06/14 東京国際大FC
FW 30 福家勇輝    166/60 91/04/25 カマタマーレ讃岐
控え選手
GK 18 坂口璃久
DF 2 奥津大和
DF 4 水木将人
MF 11 富田峻介
MF 22 蛭田悠弥
MF 24 渡邊宥也
FW 23 西原樹


立ち上がりから枚方が支配し、刈谷がシンプルに蹴る。しかし枚方は回し続けるもシュートに行けない。野沢からチョ・ヨンチョルのホットラインを寸断され、チョ・ヨンチョルは結局シュートを一本も撃てなかったほどである。刈谷は最初から引き分けでOKと踏んでいるかのようなゲーム運びである。左のI坂本が仕掛けてH佐藤がタメを作るといったところである。そして内田がシュートを狙い、前線もシュートに行く形を持っている。㉕長谷川が左足フィードや左コーナーを左足で蹴る精度がある。19分、刈谷・酒井に警告。反スポーツ。枚方も左の木田はドリブラーだがスペースがなく、E田中は極端にミスの少ない選手だが、刈谷が徹底して守ってロングカウンターな以上、攻撃面での弱さ、およびベテランで連戦疲れが感じられる。ファウルこそ刈谷が多いが、極端に渋いゲームで前半0−0で終了。

後半も流れは変わらない。そして69分、枚方はG野沢を下げて引き分けでもいい、というメッセージに見えた。そして完全にスコアレスドローの展開だと思った。終了間際にはぺースのFチョ・ヨンチョルまで下げる。しかしロスタイム、刈谷がセットプレーの流れからH佐藤のパスをD鯉沼が決めて先制。0−1。佐藤という選手は奈良育英高校時代から能力は高いが自分でシュートを撃たない、とここでも何度か指摘しているが、今回はその能力の高さが活きた。しかしこのままではまずい枚方はロングボール放り込みを開始。94分、放り込みのこぼれをL道上が決めて1−1と追いつきタイムアップ。結局引き分けた。

このゲームは双方にとって大きい。まず刈谷にとっては栃木と枚方の2強相手に引き分け、しかも総得点1を加えての引き分けは大きい。結果的にも極めて大きな1−1ドローとなった。枚方も負け寸前で引き分けに持ち込み、この勝ち点1が結果的に決定打となった。サッカーはいくら観ても分からない。予断を持つことは禁句だが、しかし遠征となると予断をある程度持たざるを得ない。とは言え、土曜日を選んだのは後悔していない。

公式記録



こうなると栃木シティの第2試合のタスクは分かりやすい。十勝の勝つことはもちろん、なるべく得失点差をつけることである。枚方が5−0で勝った以上、同等の点差をつけたい。というのは3チームが1勝2分けの勝ち点5で並ぶ可能性が高まったからだ。

地域チャンピオンズリーグ 決勝リーグ
北海道十勝スカイアース−栃木シティFC
11月21日 13時30分 市原臨海陸 晴 良芝


十勝           栃木
−−−高瀬−−松尾−−− −−−山村−−藤田−−−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
佐藤−−縄−−堀河−中川 田中輝−熬n−ユン−岡庭
工藤−成田−−永坂−池田 鈴木−増田−大島−田中寛
−−−−−曳地−−−−− −−−−−原田−−−−−


北海道十勝スカイアース 監督:高勝竜
GK 1 曵地裕哉  192/84 90/09/02 ヴィアティン三重

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11月21日(土)
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