ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4380339hit]
■Jユースカップ1回戦 京都−長野
立ち上がり、長野が3ラインを引いてブロックを作り守る。しかしゾーンを守る意識が高すぎて、ギャップに入られ、繋がれる。運動量は豊富だが振り回されるというほどではない。そして目立つのはフィジカルスピードやシンキングスピードの差。特に両サイド。京都は左のM中野桂太がいきなりタテにぶち抜き、以降長野がタテを切り、カットインを多用する。右のE木村はタテに仕掛け、またC木邨から一気のサイドチェンジが飛んでくることもあって、一気に加速したり、S川島が上がったり、右はタテに鋭い。B前多は左足ロングボールの精度が高い。I山田が左足で組み立てる。G野浜はクレバーな判断と確実な技術で締め、F川崎は攻守に絡む。長野はG木全がカバーとロングフィード、セットプレー。GK@澤田は空中姿勢がいい。H宮下は体格はなくても身体の入れ方、使い方がいい。M三浦はボディバランスがいいがスピードが無いのでサイドバック向きではないのでは?I小林昴はターンで前を向く技術や仕掛けがある。一番危険な選手。高校選手権長野代表クラスの力はあるだろう。とは言え長野の選手はトップ昇格は厳しいのではないか?
京都はいきなりM中野桂太がタテに仕掛け左クロス、カット。11分、京都E木村がスピード豊かにカットイン、中に通らず。12分、山田の左足右コーナーはカット。長野はマンマーク。15分、京都E木村カットインからM中野桂太ミドルは上に外れる。長野I小林昴、故意にファウルして注意。22分、京都I山田からF川崎とワンツー、山田左寄りシュートは正面。決定機。飲水タイムをはさみ、26分、京都S川島が一気に上がり引きつけてE木村タテ突破も最後ファウル。30分、京都、ギャップに入ったG野浜スルーパスカットをI山田入れるがN中野瑠に通らず。N中野瑠は基本的に裏狙い。32分、スルーパスから細かくつないでM中野桂太蹴り込む。1−0。ここまでひたすら守っていた長野だが、攻撃面で特徴を出してくる。つまりボランチが持つようになった。そして右クロスにH宮下ヘッドだが上に外れる。宮下は戦える選手。もう少し身体があればなおよかったが。37分、京都I山田の左足スルーパスにE木村が裏に飛び出し決める。2−0。38分、長野P新井を起点にF小西3メートルシュートはブロック。なお新井に注意があった。43分、京都C木邨ロングフィードが右スペース裏に出てE木村飛び出し、長野GK@澤田も必死に飛び出すが先に触った木村がループ、必死に戻る長野DFがゴールをカバーしきれず、触ったもののゴールイン。3−0。結局前半は3−0。
前半シュート数8(4)対2(1)、クロス数7対1、ファウル数7対4。京都のほうがファウルは多いが積極的に奪いに行ったファウルだし、長野は注意2からも分かるように苦しいファウルやファウルすらさせてもらえなかった印象。
[5]続きを読む
10月06日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る