ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■滋賀県1部リーグ 守北−綾羽 野洲−比叡山
ハーフタイムで守北3番→46番が右サイドバックに入り、52番が右ハーフに上がる。明らかに綾羽60番対策だろう。しかし中盤の底の97番の負担が大きいので、65番と29番に綾羽インサイドのケアをさせないと大変なことになるぞ、と思ってみていた。すると48分(後半3分)、綾羽、左から崩し右から入り込んだ65番が左足で丁寧に合わせ1−1。更に50分、綾羽65番が切れ込み右クロス、ニアに走り込んだ40番が合わせ1−2。あっという間に逆転した。56分、守北6番→15番。そのまま左センターバック。怪我ではない。57分、綾羽40番ポストから65番、1対1を左に外す。超決定機。40番へのマークが緩くなりポストをこなせるようになった。守北52番→17番がインサイドへ、65番が右ハーフへ。17番は変化をつけられる選手。64分、綾羽60番カットインシュートは左に外れる。決定機。67分、綾羽60番左突破クロス78番ヘッドは上に外れる。決定機。69分綾羽、78番ポスト65番右シュート、サイドネット。決定機。綾羽40番→80番。大活躍だった。新チームのエースでしょう。更に守北GK74番を綾羽78番追いかけ、かわそうとして奪われるが無人のゴールを外す。決定機。74分、綾羽79番→56番。83分、綾羽左クロスに80番突っ込むが合わず。更に78番、オフサイドゴール。89分、守北のバックパスに78番が反応、流し込む。1−3。しかしロスタイム、守北右クロスを押し込み2−3。結局2−3でタイムアップ。

後半シュート数3(3)対9(3)、CK数2対1、GK数9対1、オフサイド数1対2、クロス数0対7、ファウル数1対7。後半も引き続き完全に綾羽ペースだったが、枠内に飛ばなくなった。内容ほど点差は開かなかったが、守北は早めに修正しないと残留が危ない。綾羽はやはり強かった。



滋賀県1部リーグ
野洲高校−比叡山高校
2月10日 12時 綾羽高校グラウンド 人工芝 小雪



野洲           比叡山
十四−−−十六−−−十九 −−−−−−−九番−−−
−−−八番−−六番−−− −−−十番−−−−−−−
−−−−−二二−−−−− 二十−六番−−八番−七番
三番−四番−−五番−二番 二番−四番−−五番−三番
−−−−−十七−−−−− −−−−−一番−−−−−

野洲は4−3−3で両ウイングがタッチライン際に開き、サイドバックはインナーラップを狙う。サッカーの原理ではあるが、人間は右利きが多いのでパスは蹴りやすい左に流れやすい。右に出す意識付けをしないと左に偏る。野洲のボランチ22番は大型でレフティーだが、展開力がなくシンプルに繋ぐので右には展開しない。それどころかボールロストが多く、ますます思い切ったパスが出せない。ボールが集まる左ウイング14番は左サイドバック3番のフォローの前に仕掛けられるが、右ウイングの19番はボールが来なくてイライラしていて、ボールが来たときには遅くて、タメを作って右サイドバック2番のインナーラップを待つことが多く、仕掛けられない。6番と8番はリズミカルなパスワークを見せる。16番は偽9番だが圧倒的な突破力はないのでメッシのようには行かない。野洲は入ってくるタレントの質が落ちた。滋賀県全体の強化が進んだこともあるし、京都に人材流出が進んだこともある。JFAニュースによれば、滋賀県の人口に対する登録選手数の割合は全国3位とのことだから、タレントの出る可能性は高いが、それでも滋賀県全体の人口が少ないから。いずれにせよ、岩谷さんが外れたとはいえ、山本先生は一流の指導者だ。

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02月10日(日)
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