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サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
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■クラセン１５関西大会代表決定戦 奈良ＹＭＣＡ−Ｇ大阪 京都−ジュネッス なでしこアカデミーカップ C大阪−高槻
８分、Ｇ大阪、左ＣＫからニアにD當麻君飛び込むがヘッドは外れる。８分、Ｇ大阪I中村君、右シュートが決まり０−１。１１分、右ＣＫ、I中村君のキックは狙いすぎて上のネット。しかしキック精度は伝わる。１３分、奈良ＹＭＣＡ、右からサイドチェンジ、P冨山君、ドリブルシュートはブロック。Ｇ大阪もP永川君のスルーパスにJ唐山君飛び出し左シュートは正面。このスペース感覚は天性のものか、努力の成果か？２４分、Ｇ大阪J唐山君ポストで落としP永川君へ、しかし完全に読んでいた奈良ＹＭＣＡB谷口君カット。やはりいいセンターバックだ。２４分、Ｇ大阪の右シュートが決まるがオフサイド。奈良ＹＭＣＡもH森君のポストプレーにI梅景君ミドルは正面。３３分、Ｇ大阪３２ｍ正面ＦＫ、F萩野君（右足）、伊勢君（左足）で構え、伊勢君狙うも右に外れる。３８分には奈良ＹＭＣＡ、正面３０ｍＦＫは正面。結局前半は０−１。Ｇ大阪押し気味ながら奈良ＹＭＣＡもよく対抗できていた。
前半シュート数３（３）対７（２）、ＣＫ数０対４、ＧＫ数６対１、オフサイド数０対１、クロス数１対２、ファウル数２対５、ＦＫ数１対２。奈良ＹＭＣＡのシュートはことごとくブロックされていた。つまり崩しきれていない。思い切りがいいという言い方もできる。
ハーフタイム、奈良ＹＭＣＡP冨山君→C片山裕人君。左サイドバックに。J加藤君が左ハーフに上がる。
後半開始。４３分（後半３分）、Ｇ大阪I中村君、右で仕掛け倒されＰＫ。これを左足で右隅に。０−２。I中村君もG伊勢君もいいドリブルがあるので奈良ＹＭＣＡの左は大変だ。そしてインサイドもパス回しがスムーズでサイドでの１対１を作りやすい。奈良ＹＭＣＡはさらにG吉沢君に代えて㉖畦地大志を入れ、いよいよ両サイドは走れるだけ走る方針なのを明確にする。Ｇ大阪I中村君が小柄なのに走るストライドが大きくて、走り方の指導受けているのかと思った。この時間帯、奈良ＹＭＣＡが攻勢に出てE有動君の右クロスやセットプレーなどで形を作る。５３分、H森君のキープからE有動君シュートはブロック、右ＣＫへ。Ｇ大阪もスルーパスに抜けたG伊勢君がループはバーを叩く。５６分、Ｇ大阪カウンターからI中村君が中にドリブル、G伊勢君左足で決めて０−３。ここで難しい決断だと思った。つまり奈良ＹＭＣＡとしてはここから追いつくのは相当厳しい。となると自慢のセンターラインを休ませ、明日の第７代表決定戦に備えることも考えられる。いっぽうでこのゲームを捨てることで士気の低下が翌日に悪影響をもたらしかねない。奈良ＹＭＣＡはゲームを捨てない決断を下した。５８分、Ｇ大阪J唐山君右ドリブルシュートは上に外れる。６０分、奈良ＹＭＣＡE有動君のキックは実らず。６１分、奈良ＹＭＣＡ、コーナーの流れから右クロスを正面５ｍD田邉君がヘッド、しかしＧＫ吉川君、超反応でスーパーセーブ。Ｇ大阪もI中村君のスルーパスにJ唐山君左カットインシュートは上に外れる。決定機。この辺りから双方交代が続く。７２分、奈良ＹＭＣＡI梅景君のスルーパスにF森田君飛び出し切り返すもカット。７４分、高めで奪ったＧ大阪F萩野君がロングループ、ＧＫの上を超えて決まる。０−４。７８分、Ｇ大阪、ロングパスにオフサイドをかいくぐったJ唐山君が流し込み０−５。７９分、Ｇ大阪L菅澤烈君のクロスをJ唐山君ボレー。０−６。結局Ｇ大阪は大勝で全国を決めた。
後半シュート数５（２）対８（５）、ＣＫ数４対０、ＧＫ数３対３、オフサイドなし、クロス数０対１、ファウル数２対６、ＦＫ数２対１。
実力的には０−３くらいの差だったが、展開上大差がついた。奈良ＹＭＣＡは消耗したと思うがポリシーだろう。選手の県外流出もあるだろうが、奈良の高校勢は全力でB谷口君、D田邉君、A大浦君、I梅景君、F森田君、H森君あたりを取りに行くべきだと思いました。ほかの選手を含めてタレントは十分いる。
公式記録
クラブユース選手権（Ｕ−１５）関西大会代表決定戦
京都サンガＦ．Ｃ．Ｕ−１５−大阪市ジュネッスフットボールクラブ
６月２４日 １２時 堺Ｓ９ ピッチ人工芝 曇
京都 ジュネッス
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06月24日(土)
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