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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校総体滋賀大会準決勝 近江−草津東 比叡山−綾羽
後半開始。37分(後半2分)、草津東10番切れ込むも最後近江2番がカット。39分、草津東18番右クロスは上のネットへ。場内どよつく。42分、近江、9番がゴールライン際を突破、7番正面シュートはセーブ。超決定機。こういう最初の決定機で決めていれば劣勢のチームの勝つ形なのだが。45分、近江、9番仕掛けて左の14番へ、しかし止められる。近江は両サイドの突破力自体はそれほどでもない。48分、草津東、じっくりキープから3番シュート、上に外れる。49分、草津東18番受けてターンからスルーパスも9番に届かず。52分、近江、40mFK、11番左足で狙うも上を襲ったボールはセーブ。この位置からでもゴールを脅かすことはできるが、しっかりしたGK相手では脅かすだけで絶対にゴールは割れない。右CKから7番シュートは上に外れる。58分、草津東10番→7番。足攣った。変化をつけるパスを出していただけに痛い。この時間で10番を任される選手が足を攣るということは試合前から問題を抱えていた?草津東はサイドバックが強力だが、右サイドバック2番のタフネスが光り始める。踏み込んだ守備、守備に重点を置きながらも攻めあがる姿勢。近江は右FK、11番の左足をファーで10番落とし3番スライディングシュート、ブロック。超決定機。近江は勝算も見えてきた。とは言え、草津東が支配しており、その中からかすかな勝算を見出す形が見えてきているのに過ぎないが。65分、草津東9番ヒールで落としシュートはブロック。終了間際、草津東7番ミドルは上に外れる。70分間終了。10分ハーフの延長戦へ。

後半シュート数5(3)対2、CK数2対0、GK数5対4、オフサイドなし、クロス数1対9、ファウル数5対4、FK数1対1。押し込んだ草津東が次々にクロスを入れるが全部拾われ、逆にシュート数では近江が多いという内容。つまり草津東が単調になっている。10番の交代も痛い。近江は守備陣の奮闘が光る。9番が決定的な仕事ができるタイプだが、カウンターに行けず、繋ぎもそれほどではないので、セットプレーに活路を見出すか、PK戦狙いか、とにかく割り切ったサッカーをしている、。

延長開始。77分(延長前半7分)、近江14番→17番、草津東18番→13番。明らかに近江は守備的な意図、草津東は攻撃的な意図だろう。草津東の左サイドは22番の存在が大きいが、右はサイドバック2番との連動で崩しており、18番は疲れていたが、攻撃の圧を高めたい。逆に近江の14番は攻撃面で持ち味を発揮できないので、守備的な選手を入れて、攻撃は9番と11番に託す、といったところか?近江はGKがとにかくミスしないので守備が締まる。79分、近江11番の40mFKが上を襲うがセーブ。精度は高いが絶対にセーブできる距離だ。その右CK、10番ヘッドは左に外れる。ミスヘッドだろう。延長前半終了。
延長後半開始。いきなり草津東、13番が右から突っ込みこぼれをシュートは左に外れる。82分、草津東、13番カットからクロス、7番撃てず。85分、草津東、カットから9番へ、近江スライディングタックルで奪う。86分、草津東13番カットイン、中で繋ぎ9番シュート、ここも近江体を張ったブロック。ロスタイム、草津東7番シュートも決まらず。近江、GK1番→12番。明らかにPK戦用キーパー。タイムアップ。0−0で引き分けPK戦へ。

草津東:22番、成功。左足で逆を突いて左に。
近江:9番、成功。左足で真ん中上に。
草津東:9番、成功。逆をついて右へ。
近江:11番。成功。左足で左上へ。
草津東:7番、失敗。上に外れる。
近江:10番、成功。左足で左上に。
草津東:3番、成功。左。
近江:2番、成功。左。
草津東:6番、失敗。セーブ。

結局PK戦の結果、近江の決勝進出が決まった。


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06月01日(木)
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