ID:40506
サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
[4380009hit]
■クラセン関西予選J組 神戸−京都 G大阪−Ｃ大阪
１分、神戸、右から放り込みに対し、京都N竹島が空振りでクリアミス、拾ったI原が難なく流し込む。１−０。イージーミスだけに痛い。しかし京都も左裏にパスが出てP服部がいい流れで受けグラウンダークロスを大外でH山田が合わせ、１−１。８分、京都I財前が裏を取り仕掛けるが突破できず。神戸は㉒宋はノーファウルのコンタクトで鼻血を出し、止まらず、ついに１０分、P作田龍太郎が右サイドバックに入り、D本山が左センターバックに回る。京都はI財前がフィジカルを活かし競り勝ってキープ出来、エースP服部が素晴らしい動き出しで裏やサイドに顔を出して受ける。R杉田はキープ力抜群で失わない。D江川は前での潰しと抜群のカバーリングで締める。L福岡はゲームメイク担当。すば抜けたパスセンスとか飛び出しとかミドルとかあるタイプではないが、攻撃面に関してバランスのとれた選手だ。Q上月はサイドで起点になれる。対する神戸は圧倒的なポゼッションのチーム。B宮田は正確な左足とかなり飛ぶロングスローがあり、徐々にわかるが、神戸には特に優れたフリーキッカーがいないので、むしろ宮田のロングスローこそ脅威だ。D本山は素晴らしいフィードがあるが、パワー不足で競り負ける。E谷川は下がり、時にはセンターバックの間に入ってゲームメイク、中盤でもミスのない捌きで戦術上のキーマン。F佐藤は細かいタッチとドリブルがある。L佐々木は起点になれて飛び出しもある。神戸では一番トップチームに近い選手。I原はブロックドリブルから飛び出せる攻撃の切り札。一方でＣＦJ泉が起点になれず、中盤で延々と回し続けるシーンも。㉙小田はなかなかの逸材で仕掛けられる。B宮田のロングスローが目立ったのも小田が起点になりスローインを何度も得たから。１２分、京都右から左へ一気のサイドチェンジ、Q上月いいシュートは正面。決定機。徐々に激しいプレス合戦になる。神戸が回すが、むしろカウンターが冴える京都が若干押し気味。２１分、京都、L福岡からH山田がオフサイドラインを破りＧＫ@坪井と１対１も弾く。超決定機。直後に神戸はB宮田からL佐々木、リターンを受け宮田いい左クロスも@若原ナイスキャッチ。個人的に京都では若原が一番トップ昇格に近いと思う。３０分、神戸E谷川、ハイキックもファウルだけで警告なし。この日の主審は序盤から流す方針だったので個人的には納得だが、京都サイドからすると疑問の判定だろう。３５分、京都I財前、右から仕掛けシュートはワンタッチ、左ＣＫに。これはＧＫ@坪井ナイスパンチ。坪井はスケール感は感じないがいいＧＫだと思いました。大学なら即Ａチーム入りできそう。３７分、京都N竹島の好フィードにA尾崎一気に上がり右クロス、これもＧＫ@坪井キャッチ。結局前半は１−１だった。
前半シュート数１（１）対４（４）、ＣＫ数０対１、ＧＫ数０対２、オフサイド数３対４、クロス数３対４、ファウル数６対５、ＧＫ数１対０。オフサイド数が多いのは双方ともバックラインを押し上げ、プレッシングの効果を上げているため。それでも中盤で回す神戸も凄い。
[5]続きを読む
05月14日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]ｴﾝﾋﾟﾂに戻る