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サッカー観戦日記
by T.K.
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■クラセン関西予選B組 高田−神戸FC プリンス第4節 京都橘−奈良育英 関大一−履正社
ハーフタイム、高田㉙高橋→F乾歩夢。Q三谷→㉞中川優斗。㉟西川→D長町一輝。神戸FC、83島田→94吉城勇吾。高田は要するに3バックに変更だ。
高田
−−−後藤−−石橋−−−
−−−−−大石−−−−−
長町−広原−−中川−乾−
−−佐藤−大村−石橋−−
−−−−−喜多−−−−−
高田は2バックになりがちだし、3点リードで落ち着くべく後ろに3枚残しておく、という意味で、戦術変更というより、カウンターに備える意識の徹底だと思ったのだが、変わらずストッパーがドリブルを仕掛ける。47分(後半7分)、高田、カットから㉞中川、左シュート、左ポストを叩く。超決定機。51分、神戸FC㊸平井に警告。ラフ。神戸FC64小橋→67酒井仁野。56分、高田GK@金田→K藤本俊哉。余裕のGK交代で逃げ切り狙いか。しかし神戸FC67酒井が突っ込みK藤本が故意に倒し警告&PK。これを右隅に叩き込む。GKも読んでいたが。62分、高田の左FK、㉕広原の右足は逸機。63分、神戸FC、カウンターから79中島左シュート、そのままでも入ったと思うが高田㉗藤田のオウンゴール扱い。高田㊷後藤→C大西隼輔。㉕広原→㉔前田檀。エースを下げて逃げ切る狙いにしては中盤でプレスをかけず、ドリブルが多いし、相変わらずストッパーもドリブルする。楽しいサッカーをしたいのは分かるが、あまりに勝負に淡泊ではないか?77分、左で仕掛け、右に展開60石橋突っ込むがカット。この時間帯、神戸FC㊸平井の攻守に渡る圧倒的な存在感が光る。そしてロスタイム、左クロスにJ氣田の後ろからマーク外されたA佐藤が頭からぶつかり、警告&PK。これを㊸平井が今度は左に決めて3−3。結局引き分けに終わった。
前半とは決定力が逆に出た。つまり高田が外しまくり、神戸FCはPK2回を含め、少ないチャンスを決めて追いついた。高田としては引き分けではダメな展開。攻撃ばかりではなく、守ることを覚えなければ。強豪と言われるチームは如何に攻撃的でも耐える時間帯に耐えたり、個人が局面で激しく潰したりと、守備にも執念を燃やす。プレーが軽くないのだ。そのあたりを何とかしなければ、高田がなかなか全国に行けないだろう。逆に何かの勢いで1回ポンと全国に行けば化けることもあるのだが。マン・オブ・ザ・マッチは神戸FCJ氣田だろう。凄い執念で走り、攻撃にも力を残した。スピードもあるし意外に強い。
公式記録
プリンスリーグ関西第4節
京都橘高校−奈良育英高校
4月29日 11時 S5 ピッチ良 晴
京都橘 奈良育英
−−−輪木−−相馬−−− −−−奥村−−山川A−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
土井−梅津−−篠永−山中 瀧本−塩貝A−山田A白澤A
河合−古川−−松下−松本 稲本−中根−−橘−−徳本
−−−−−松田−−−−− −−−−−古橋−−−−−
京都橘 監督:米澤一成
GK 21 松田龍之介
DF 5 松本永遠
3 松下簾 191.3/67.1 99/09/26 3年 木津中
17 古川隆輝 171.8/55.9 99/07/07 3年 宇治FC
7 河合航希 166.4/60.8 99/07/31 3年 京都サンガFC
MF 13 篠永雄大 161/52.7 04/09 2年 FUT6
10 梅津凌岳 172.6/61.1 99/05/05 3年 ガンバ大阪
8 山中啓生 173.1/67.3 99/08/23 3年 FC長岡京
16 相馬唯人 172.5/61.7 99/06/04 3年 京都サンガFC
14 土井翔太 164.7/53.5 99/12/19 3年 京都J−マルカFC
FW 11 輪木豪太 166/57.7 99/12/21 3年 Mioびわこ滋賀
奈良育英 監督:上間政彦
GK 1 古橋和馬 172/64 00/01/06 3年 大住中
DF 2 橘功太 178/63 99/07/11 3年 奈良YMCAサッカークラブジュニアユース
4 中根祐也 179/64 99/04/12 3年 富雄南中
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04月29日(土)
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