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サッカー観戦日記
by T.K.
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■全クラ直前関西勢展望
パスセンスに頼り気味な古典的10番から、昨年は得点が取れるようになり、さらに今年はボランチとして守備にも奮闘しつつ展開力でゲームをコントロールできるようになった。課題を自ら見つけて克服できるところを見るとプロ向きなメンタリティかも知れない。


燒リ彰人 175/68 97/08/04 G大阪ジュニユース
既にトップデビューしているアタッカー。突破力を活かしたチャンスメーカーであり、強引なフィニッシャーでもある。キープして味方の上がりを引き出せる万能選手だが、単に能力が高いだけで。基本的には突撃ドリブラーだと思っている。市丸と並んでトップ昇格濃厚。


●セレッソ大阪U−18
8節時点でプレミアWEST1位。7勝1敗 23得点5失点
立石和真 7得点 岸本武流 6得点
クラ選予選 4位通過 1−5ガンバ 3−4京都 4−4神戸 8−1高田

激しい運動量からのフォアチェックで奪い、ショートカウンターが最大の武器。攻守に頭の回転が速く2手3手先を読む高速サッカー。ボランチ立石を軸に、右は斧澤と堀江と突破に秀でた選手を置き、左は丸岡というタメを作れて正確な左クロスが武器な選手を置く。

プレミア 対東福岡
−−−井上−−岸本−−− 
−−−−−−−−−−−− 
丸岡−上畑−−立石−斧澤 
船木A森下A−庄司−堀江 
−−−−−松原−−−−− 

クラ選 対神戸
−−−岸本−−井上−−− 
−−−−−−−−−−−− 
立石−上畑A−斧澤A今宿A
船木A森下A−庄司−堀江 
−−−−−井上A−−−− 

庄司朋乃也 187/74 97/10/08 クマガヤサッカースポーツクラブ 
圧倒的な高さと寄せの速い潰し、そしてスピードを活かしたカバーが光る。ロングフィードも脅威。一方で昨年からあまり成長していない感じがあり、突き抜けたレベルにある選手が高校生の枠内でプレーする弊害を痛感せずにはいられない。トップ昇格確実だと思う。

森下怜哉  179/68 98/11/01 長野FC
ずば抜けた選手とは言わない。しかし修正能力が高く、試合中に起こった問題を後半には解決してしまう頭脳が最大の武器だ。左足ロングフィードも素晴らしい。一発で潰しきれないとみるや、距離を詰めつつ自由を奪う守備を見せたり、的確なポジションでカバーに備えたりと実戦的で素晴らしいCB。

斧澤隼輝  165/60 98/06/02 長崎南山中
高速サイドアタッカーであり、激しく動いて素早く出すボランチでもある。この選手も頭の回転が速い。ただ単独で潰せるフィジカルはないので、基本的にサイド起用かな?と思っている。

岸本武流  174/66 97/07/16 桜FC
高校生離れした身体能力が最大の武器。身長以上に空中戦が強く、バランスの良さ、競り方の上手さ、ジャンプ力で競り勝ってしまう。足元に入れば一瞬の加速で抜き去る。そして抜群の得点力。フォアチェックもサボらず、C大阪の前からの推進力はこの選手からといっても過言ではない。トップ昇格確実だと思う。


●ヴィッセル神戸U−18
8節時点でプレミアWEST5位 3勝3分2敗 16得点12失点
山本彩斗 4得点
クラ選予選 3位通過 1−1京都 1−3ガンバ 4−4セレッソ 2−0姫路
プレミアWEST第1節 対京都  

徹底的にボールを繋ぎ、相手を走らせ、疲れ切ったところを一気に襲うサッカー。支配力という点では関西随一。しかしなかなかシュートに行けない欠点も。間違いなく強く、そこが相手でも支配できるが、全国制覇へのカギは決定力だろう。下級生の多さから言って、来年がピークのチームだと思うが。

山本A−−向井A−−野原A
−−−野田A−金田−−−
−−−−−堂鼻A−−−−
白石A−東−−山川−美馬
−−−−−鶴田A−−−−

クラ選関西予選 対C大阪 
−野原A−安井A−永澤A
−−−野田A−金田−−−
−−−−−堂鼻A−−−−
白石A−東−−山川−藤谷
−−−−−桐林−−−−−

藤谷壮   176/62 97/10/28 ヴィッセル神戸U−15

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07月09日(木)
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