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サッカー観戦日記
by T.K.
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■兵庫ユースサッカー大会 JFAアカデミー福島−レッドブル・ザルツブルクU−18 FCシャルケ04U−18−ヴィッセル神戸U−18
まずレッドブルは声がでかい。試合前の円陣の声が場内を圧倒する。体格も凄い。全員ガッチリしていてアカ福とは大人と子供ほどの差がある。開始すぐ。激しい当たりで中盤を制圧。プレーも直線的で、ボールを蹴る音もまるで違う。そして2列目もガンガン飛び出す。いきなり22番がGKオビと1対1の大チャンス。しかしセーブ。決定機。直後にもロングボールが左に流れた22番へ、角度のないところから思い切ったシュートは左サイドネットへ。決定機。アカ福もサイドチェンジで左の28名畑へ、切り返して左から右足へ持ち替えシュートはセーブ。決定機。アカ福の平岡が技術があり、DFと絶えず駆け引きをして外しにかかる。しかし中盤はあまりのパワー差の前に何もできず。浮き球が競り合いにすらならず、アカ福の選手が当たってもレッドブルはびくともしない。16分、レッドブルのパス回しをレフェリーがブロック、飛び出したアカ福F小池が右クロスも戻りが素早いレッドブルがカット。レッドブル20番は修正が早く、サッカーを分かっている選手。19分、レッドブル、細かいパスワークから12番が抜け出しGKオビと1対1、これもセーブ。超決定機。オビは完全に代表クラスのGKだ。大勢が安定していて、1対1にもギリギリまで相手を見極めている。レッドブルはCB二人で回し、様子を伺い、FWに直接入れたり、高い位置取りのSBに出したり、ボランチに当てたりとビルドアップがしっかりしている。31分、レッドブル11番に警告。アカ福がいいカットしたところを倒す。プロフェッショナルファウル。11番はデカイし、足元もいいし。ポジション修正も的確。33分、レッドブルCBでまわしてから22番に当て12番に落とし、再び22番が持ち出し1対1を今度こそ決める。0−1。41分、右スペースを突破した17番がクロス、正面フリー22番ヘッド、左に外れる。超決定機。直後にも22番が左を突破、中にいれ12番が正面フリーでシュート、GKオビ足でセーブ。超決定機。結局前半は0-1で終了。
正直5点差でもおかしくなかった。オビの超反応と存在感が1失点に押さえた。シュート数3対13。アカ福はパスが回せず、全部潰され、FWに当てることも出来なかった。平岡の裏狙いも、レッドブルDF陣のポジション修正が的確で、ボールが入らなかった。ダイレクトプレーの意識が強く、合理的で一直線の攻めが素晴らしい。
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03月28日(木)
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