ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■現世への寄す処でしょうか
陰と陽と。

主と従と。


其の、
何れが何れかなど。

一意的には、
定まらないのかも知れないけれど。








少なくとも。



自身をも危め兼ねない類の、
振る舞いから。

唯一の容器を護る為に。


一つの存在が、
力を、
増して居て。




其の力に抗う為に。



互いの子と、
其の子を介した俺の気を。

あの子は、
欲して居るのだろう。

















数日間の沈黙の後に。










 「暗い部屋の壁をね。」
 「ぶち破ってくれたの。」



生を受ける事無く空に昇った、
互いの子が、
助けに来たと。

封じられて居たあの子は、
そう告げる。


























唯一。

あの子を今に結び付けて居る、
其の糸は。


綺麗に。

俺に結わいて在る。










 「小坊主がぐらぐら揺れると。」
 「私は飛んじゃうんだよ。」


嘗ての、
あの子の言の葉の。

真の意味も。



ようやっと、
一つの線に連なった。





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References
 Mar.09 2013, 「重心に足り得る想いでしょうか」
 Sep.19 2013, 「見える様に為れるでしょうか」






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02月28日(土)
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