ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■贅沢な想いを許してくれますか
贅沢の、
其の価値は。
飽く迄、
千差万別で在って。
人の数だけ。
そして、
時の数だけ。
基準は、
存在し得るのかも知れない。
其れ故に。
其の刹那で、
欲した一番の事柄に、
辿り着いた時。
想いは、
揺れ震えるのだろうか。
高が、
一つの飲料如きに。
お互い。
予想外に多くの想いを、
重ね逢わせる。
無一文から、
辛うじて抜け出した、
其の初っ端に。
「あのね。」
「私、カフェオレ飲んだの。」
「カフェオレ?」
「小坊主資金でちょっと贅沢した。」
「やっとお茶以外の物を受け入れられる様に成ったんだよ。」
あの子は、
飲み物を欲し。
一番欲して居た、
そんな、
想い豊かな使われ方を。
あの子の体調が許した、
其の事に。
俺は。
殊更、
感謝した。
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References
Jun.29 2014, 「気概は想いより重いでしょうか」
Jun.02 2014, 「賭事の様な治療でしょうか」
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07月03日(木)
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