ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■悪魔は何処にでも在りませんか
自身の与り知らぬ、
事象でも。
自身に因の在る、
事象でも。
責を吐き出し。
其の総てを、
押し遣って了えれば、
良いのにと。
幾度と無く想う。
其れが、
誤りで在っても。
其れが、
非倫理的でも。
益を生ずる事が、
無いとしても。
其れでも。
黒を切り落として、
白く在れば。
其れが、
例え僅かでも。
歩みを進める、
其の原動力と成り得るのだから。
隘路のあの子は。
「私の血赤くないや。」
「真っ黒。」
自身を確かめる振る舞いに、
溺れ。
「嫌な人間だもん。」
「悪魔だよ。」
「だから小坊主の愛もあの子の存在も感じられなくなったんだよ。」
「いらない。」
自身を貶めて。
其の色総てを内に押し込めようと、
強く、
強く、
殻を閉ざす。
何れ程、
違うと否定しても。
其処に決意が在るから、
想いが、
刺さってくれないね。
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References
Sep.02 2013, 「聞き逃さずに流せますか」
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11月10日(日)
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