ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■呼べない人を呼びますか
鏡の様に。
自身の、
惑いは具象化される。
深く、
深く、
自身に楔を打ち込んで。
初めて、
明確と成る揺らぎでも。
其れと気付かぬ間に、
表出しては。
其の場へ、
擾乱を加え在るのだ。
けれども。
其の擾乱は。
表出して、
初めて認識される物で。
加えて。
擾乱の根源が、
自身の内に在るなどと気付く事は、
稀なのかも知れない。
「横に小坊主がいてくれたら。」
「どんなに願っているか多分知らないよね。」
独り。
暗闇の公園から、
言の葉を投げ掛ける、
坂の街の人。
其の、
涙の因は。
其の場を、
充分な想いで満たせぬ俺の、
惑いに。
在るのだろうな。
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References
Feb.24 2008, 「擦れ違いの一種でしょうか」
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03月03日(月)
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