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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■想いが形に成りませんか
芯に根付き、
地に足の付いた日々の中から、
飛び出た特別だった故に。

深い想いが生じたのか。


其れとも。


単調な、
日々に埋もれて居る場に出来た、
小さな山が。

唯、
単純に、
大きく映るだけだろうか。




其の何れなのか、
判断も付かないのだけれど。









悦ぶ姿に、
更なる快楽を注ぎながら。


ふと。


宿した想いの大きさが、
芯に、
届いて居るのか。

不安に陥る。














足りぬと想って居るのだ。



想いに相当する分量の形は、
其処に無いと。

きっと、
そう想って居るのだ。






其れ故に。






 「小坊主、ありがとね。」
 「とても嬉しいよ。」


姫の、
其の感謝の想いが。

俺には、
妙に深い物に映るんだろうな。






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09月08日(土)
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