ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■進まぬ想いも想いでしょうか
自身の行く先を見据え、
一歩、
一歩、
進む事を。

意識して、
選択して終うけれど。



本来は。

目的地など、
定められぬ物なのかも知れない。








飽く迄。

其の端緒は、
混沌下で開かれたのだから。



漂い、
混沌の儘で在る事こそ。

寧ろ、
自然な事なのかも知れない。

















何を希うのか。

何処かへ、
目標を定めた瞬間に。



始まりの前提が。

崩れ、
失われて終うのだ。




















 「どこへ向かうんだろう。」
 「どこかに向かいたいわけではないんだけれど。」


ふと、
坂の街から零れた言葉は。











行く先の見えぬ霧中で。

迷い、
藻掻き、
惑おうとも。



其の、
樹海に在り続ける事を、
是とする。

其の証だね。





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References
 May.14 2007, 「制動装置に成るのでしょうか」






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06月05日(火)
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