ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■吐けば楽に成れるでしょうか
其の想いを。

決して、
理解出来なかった訳では無い。




其の想いに向き逢う、
想いの耐力が。

自身に、
備わらぬ事が。


恐らくは。

一瞬、
其処から目を逸らす因に、
成ったのだろう。




飽く迄。

其の感情は、
相手本位の想いで在る筈なのに。


飽く迄。

救いを欲するのは、
俺では無いのに。




















 「そのひとのこと、別に何とも思ってないのに。」
 「くちびるの感触だけ思い出すと悔しくて悲しい・・・。」



坂の街の人の、
僅か、
其の一言で。



一瞬にして。


自身本位に、
自身の嫉妬に。

想いが、
入れ替わって終う。




















 「どんなに気持ちを軽くしてもらってるか」
 「多分あなたは知らないでしょうね。」



違う。


無意識に、
最初の一人に選択される想いを。

知り過ぎる程、
良く、
知ってるよ。












 「無神経なのはわたしの方。」
 「離れてても想いは届くのよ。」



そう。


届く、
俺の想いを。

坂の街で、
感じて居るのと同じ位。





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References
 Dec.27 2006, 「何が起きて居るのでしょうか」






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12月29日(金)
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