ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■休まらぬ想いでしょうか
潜在する歪みは。

必ず、
顕在化するのだ。




想いと本分とを、
天秤に掛け。

理性と本能で、
何れ程、
全てを調整しようとも。



宿した矛盾は、
身体に、
傷跡を残すのだ。


形として。










きっと。

相手が、
日々を丁寧に過ごして居る、
其の証拠で。


其れは。

自身の望む姿に、
他ならないけれど。





同時に。

其の、
相手の姿は。



自身に向って居る筈の、
想いの、
其の証拠を。

一欠片すら、
飛ばす事が出来ぬ状況でも在る。




















 「休日は寂しいから嫌い。」



文字として届いた、
其の言葉に。

勝てる筈も無い。














何れ程、
想っても。

其れは飽く迄、
内なる領域だけの想いで。



想いを詰め、
外へ取り出した瞬間に、
初めて。

相手へ贈り届ける事が出来る想いに、
成るのだから。





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References
 Apr.20 2006, 「新芽は真芽なのでしょうか」






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04月23日(日)
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