ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■笑い飛ばす事でしょうか
決して。

理由の、
全てでは無い筈だけれど。


もしかしたら。

或いは、
理由の殆どを、
占有して終うかも知れないのだ。







其れ故に。


飽く迄、
架空に過ぎない、
其の話題が。

何時の間にか、
妙に、
具体化したのだろうか。




其れとも。


数週前に吐かれた、
言葉の、
切り刻んだ傷が。

僅かに、
疼いて居たのだろうか。












経済力。




二人の、
鎹たる存在と共に。


二人の、
いや、
大概は、
一方的な制約のみとして。

縁を縛り続ける、
存在は。




想いとは、
独立する要素なのかも知れない。

















其の言葉を口にする、
遥か前から。

堪え切れずに、
既に、
大笑いをしながら。







 「二億円当たったら。」
 「小坊主はどうする?」

 「二億円?!」

 「私は全部貯金かなぁ。」
 「利息で暮らせるから。」

 「そうしたら俺は要らないね。」

 「いるよ。」

 「如何して?」

 「愛してるから。」



姫は。

初めての言葉を、
俺に放った。













俺は、
弄ばれて居るのか。





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References
 Mar.28 2006, 「踊る阿呆が損したのでしょうか」






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04月09日(日)
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