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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■味覚が狂っただけでしょうか
最終的な目的を、
果たして、
何処へ落ち着けるか。
其れが、
定かで無くとも。
唯、
一つだけ。
想いが、
存在するならば。
十二分に。
其れは、
意味を果たすのだ。
寧ろ。
唯一、
必要なの想いが。
其処に、
無いのだとしたら。
存在意義など、
皆無なのかも知れない。
抑も。
其れ自身は、
既に。
品としての意味を、
失いつつ在るのだから。
姫が、
楽しみにしようと。
姫が、
食べたい物を選ぼうと。
例え、
安かろうと。
姫が、
全て食べて終ったとしても。
俺への、
贈り物でさえ在れば。
其れで良いのに。
「楽しみにしてたんだからね!」
「早く開けてよ!!」
一言も無く、
目の前に置かれた、
其の箱が。
姫の、
想いだと言うんだね。
半ば、
義務に成り下がった、
行事は。
今迄で、
一番、
苦味が強かった。
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02月14日(火)
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