ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■寧ろ恐怖の無い証拠でしょうか
生理機能が、
低迷し。

半ば意識を喪失した、
状態から。


一瞬にして。

覚醒下へ、
切り替わる理由は。




果たして、
不安だろうか。

其れとも、
恐怖だろうか。







何れにしても。


自身に迫る危険を、
察知して。

逃避の為に、
急変を生じるに違いない。











其れ故に。




在る筈の温もりが、
欠如すれば。

半ば錯乱し、
慌てて飛んで来たとしても。



決して。

不思議は、
無いのだけれど。












 「食べたでしょ!」

 「食べて無いよ。」


夜中に、
目を覚ました姫は。

寝室から、
俺の元へ走り寄るなり、
非難を口にした。













姫にとって、
大切な事が在るんだね。











 「小坊主に。」
 「揚げ餅を全部食べられた夢を見たの。」

 「其れで飛び起きたの?」


俺が、
隣に寄り添う事よりも。






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01月31日(火)
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