ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■不要になった紙切れでしょうか
並ぶ木を伐り、
繁る草を刈り。

一つ、
一つ、
歩を進めた証が。


何処迄、
意味を持ち。

何れ程、
能力を潜めるのだろうか。




其の歩みを。

過信も、
軽視も、
しては成らぬけれど。









進んだ証が。
選んだ証が。

一つ、
不要に成った、
其の事実は。



同時に。

歩みが進み、
風向きが変化した事を、
指し示すのだ。











二人の間柄も。



そして。

姫の、
秘める想いの内でも。













 「え?」
 「離婚の日なんて書くの?」

 「当たり前でしょ・・・」

 「離婚届なんて、この前捨てちゃったよ!」
 「ごみ出しちゃった?!」










無論、
物理的にも。

勿論、
心構えの上でも。




独り立ちした、
記念の紙切れは。

やっと、
不要に成るんだね。





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References
 May.08 2004, 「知らないふりは許されますか」
12月04日(日)
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