ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■笑えば進路が変わるでしょうか
飽く迄。

偶然の産物に、
過ぎない筈だけれど。





偶然の連続が、
確率論を逸脱した範囲へ、
及ぶ時。


果たして、
其の偶然は。

偶然として、
成立し得るのだろうか。







何らかの因を、
其処に、
見出そうとするのは。



きっと。

高い能力を宿した故の、
人の、
弊害なのかも知れない。
















縁など、
在る筈も無い。

只、
此の時期の移動が、
仕事柄、
多いだけ。



其の事を、
姫は、
俺に教えて居るだけだろうか。









けれども。








 「小坊主?」
 「また台風だよ?」

 「そうみたいだね。」

 「帰って来られないかも♪」

 「何で嬉しがってんの!」






姫はもう。

笑い噺に、
花を添えるだけで。




俺の心配など、
してはくれないのかな。
09月25日(日)
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