ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
[165305hit]

■無意識に拒んで居るのでしょうか
然りげ無い、
自然の振る舞いには。

想いも掛けぬ能力が、
其処に、
秘められて居るから。



時に、
其の能力を、
遺憾なく発揮して。

柔らかに、
救いの手を、
差し伸べてくれるけれど。










然りげ無い、
自然の振る舞いは。


想いも掛けぬ能力を、
其処に、
隠し持って居るから。





時には。

逆に、
想いを鋭く切り裂く事も、
在るのだ。










其れ故に。




無意識下で生じる、
振る舞いに。

相手の、
深層から生じる想いを、
明確に感知する。












 「暑い。」
 「暑いよ!」



隣に、
居ない筈の俺に。

姫は、
譫言を言い。


寝床に、
其の拳を叩き付けて。

嫌々をした。











俺も、
そろそろ寝たいのだけれど。

姫の隣に行って、
殴られないだろうか。





----------
References
 Jun.01 2005, 「住めぬ土地が在るのでしょうか」
06月28日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る