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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■拒絶は無くなったのでしょうか
今迄の、
其の言葉は。
飽く迄、
拒絶なのだ。
けれども。
今記した、
其の言葉は。
決して拒絶では無く。
ふんだんに、
許容を隠した言葉なのだ。
今迄なら。
意思表示はされて居ないと、
言い張っただろうから。
其処に、
ほんの一歩でも。
進展の跡が在ると、
感知する。
大家の、
奥さんと言う言葉に。
「私は奥さんじゃないし。」
「プロポーズもされていない。」
奥さんでは無いと、
言いながらも。
「小坊主は意思表示をしたと。」
「言うけれど。」
「私は忘れたから却下。」
姫は、
僅かな許容を籠めて、
其の言葉を記した。
確かに、
想いは進んで居る筈だよね。
04月15日(金)
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