ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
[165332hit]
■今より先を優先出来ませんか
非常時だから。
止むを得ぬ状況下だから。
飽く迄、
臨時的な措置を講じて居るに過ぎないから。
其処に、
無理も伴い。
徐々に、
歪みが蓄積して行くのだ。
其れ故に。
欲しいのは、
歪みの解放であって。
決して、
感心や感謝では無いのだけれど。
其の想いは、
あっさり消されて了う。
此れ以上、
腰を悪くしたら?
折角治りかけた腰を、
再び捻ったら?
最優先すべきは。
来週末の、
引っ越しなのに。
少しだけ、
ぎっくり腰の具合が良くなった、
姫は。
感謝と、
感心を、
想いに乗せて。
「早く帰って来てくれてありがとう。」
「いろいろ手伝ってくれてありがとう。」
「小坊主もやればできるのね。」
俺の上で、
甘え続けた。
「腰振るのやめろよ。」
「お願いだから治してよ。」
姫に、
懇願する。
再び、
時機を逃して終いそうで、
怖いのだ。
やっと、
此処まで漕ぎ着けたのに。
----------
References
Mar.27 2005, 「違いを嗅げと言うのでしょうか」
Mar.24 2005, 「既成事実が欲しかったのでしょうか」
04月01日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る