ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■跳べない鳥だと言うのでしょうか
一歩一歩、
一段一段。

徐々に、
確実に、
階段を登る事で。


飛翔の機会を、
虎視眈々と待ち続ける。




其の原動力が、
何処に在るのかを。

決して、
信じてはくれないのか。















正真正銘、
同じ土俵に上がりたい。

俺は、
其れだけを意識して、
其処だけを望んで、
進んで来たのに。





其処に寄生して、
其処を踏み台にして、
羽撃こうと。

そんな目的で、
今が在る訳では無いのに。

















 「いつか別れなければならない時が来る」
 「その時間が終わろうとしている。」




俺が、
存在を知らぬと想って居る、
其の場所で。

姫は、
数を数え始めた。


















踏み台とは、
違う道を望んだから。

共に跳べる様に、
姫は、
足枷を外したのでは無いのか?












世間の眼など、
世間の常識など、
糞喰らえだ。

そう叫んだのは、
姫なのに。


其れに縛られてるのは、
姫自身だろ。





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References
 Jun.13 2004, 「別れ話に先手を打てますか」
 May.11 2004, 「何方に在った重荷ですか」
 Jul.27 2003, 「対等の土俵に登れますか」
08月31日(火)
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