ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■挫けぬ理由は残る希望故でしょうか
一方的に構築された、
事実とは、
異なる行為を。

想像の枠で増幅させ。


其の行為が、
恰も現実に成されたかの様に、
現実の物と認識されて。

勝手に話が進む。





不本意だけれど。





例え偶然の、
一年に一度在るか無いかの、
希な着信でも。

真夜中に、
電話が着信する相手が、
存在する。


其れは現実で。

勘気を被るには、
十二分の事実だから。





耐えられる。











違うか。





どれだけ、
非難を受けようと。

どれだけ、
蔑まれようと。



 「こんな酷い事ばかり言ってて。」
 「私嫌われちゃうね。」

 「嫌い?」
 「俺は好きだよ。」



未だ其処に、
希望が残って居るから。

故に耐え切れる。










一度破った約束。

其れを姫は、
常に意識して来たのだろう。


 「其れだけは言わない様に。」
 「頑張ったんだよ。」


其の想いを、
強く強く、
感知出来るから。









姫を嫌いに成る理由には、
該当しないんだ。





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References
 Mar.18 2004, 「護れぬ約束でしたか」





>> postscript

少々遠出を致します。
来週後半には戻って参りますので、
其れ迄お休みさせて下さい。

      小坊主
04月23日(金)
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