ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■もう少しだけ潜ってますか
もう逢えないかと、
覚悟を強いられた後だから。

言葉すら交わせない週末の寂しさも、
また逢える事を想えば、
全く苦にならない。




危険を察知したら、
素直に地面に潜れば良い。

嵐が過ぎるのを、
大人しくやり過ごせば良い。



次々に嘘や狡賢さが浮かんで来るのは、
俺や貴女が小悪魔だからでは無い。

俺も貴女も、
まだお互いを食い尽くしていないから。




ほとぼりがさめたら、
また穴から這い出て来れば良い。

お互い舌を出し合って。
06月16日(日)
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