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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■実現しますか
朝起きた時から、
肌で感じる温度が高かった。
遠く離れた貴女も、
同じ想いを感じていたんだね。
「今日は暑いね〜!」
そんな貴女の言葉に嬉しさを覚え、
軽快に口が動いていく。
「まだまだ甘いんじゃない?
俺の実家に挨拶に来られないゾ!」
「あなたこそ真冬に私の実家へ来れないよぉ!
遭難しちゃう!」
ほんの他愛もない話だ。
けれども、
決して現実にならないだろう話。
暑かろうが寒かろうが、
俺はどっちでも構わない。
実現するなら我慢できる。
05月29日(水)
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