ID:24082
24082
by DAZZLE
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■家を出たい。
昨日も日記を書いていたつもりだったのですが3日前の事でした。
ここ数日、片っ端から記憶が飛んでいる。
そのくせ今日は殆ど覚えています。
今日は11時から来いと言われ、その通りに出勤する予定だったけれど
10時頃にマスタの方からなぜ仕事に来ないのかと怒られ
「根性無し」「無生産者」「飯も食うな」「自立しろ」
「出て行け」「物乞いになれ」「野たれ死ね」と
散々怒鳴られた後、いざ仕事に出ようとするとマスタが戻ってきて
「もういい、俺も出ない」といって私の居た部屋で寝ていた。
「お前も出なくていい」と言うけれど一緒にいるのは怖いので
はいおやすみー、と流しながら放置して逃げる。
なんなのこの人は、と思いながら店に出て愚痴をこぼすと、母曰く
彼は昨日の夜は1時まで飲み、今朝の7時からまた飲んで酔って
9時頃に帰ってきてそれから機嫌が悪いのだとか。
母がマスタを呼びに行くと鼾をかいて寝ていたそうで
ただ単に寝たかったらしい。私が怒鳴られたのは何だったんだ。
それから彼が店に戻ってくるまで、震える手を抑えながら仕事をしたけれど、ずっと頭の中でマスタを刺す場面と私が自殺する場面が交互に浮かび集中出来ないので、落ち着かせようと切れない刃で腕を引っ掻いていた。寝てる客に見えないように悔しいのか怖いのか解らない涙をぼろぼろ流しながら仕事をしていると、マスタが戻ってきた。
母が休憩に行けと言ってくれたので休んでいたのだけれど
横になっているとまた怒鳴られ、勝手に休むな怠けるなとか
お前のパソコンを打ち壊してやるとか、朝は出て行けと言ったのに
今度は、お前らと居るとムカつくんじゃ、俺は出て行くけんの!と
怒鳴りながら出て行った。そうしてくれ帰ってくるな。と
今日は珍しく心の中で毒づきながら、店に戻るとマスタは
ちゃんと居る。今度もまた、単に忙しくなっただけらしく
それならもっと他の呼び出し方だってあるだろうが、と思うけれど
店でも散々客に私の事を根性無しだと言うので悔しくて悔しくて
また客に見せないようにぼろぼろ泣いていると、今度は母が泣き出し
もう今日は仕事しません、と店を出て行った。(心の中で勝ち誇る私)
母は10分後くらいに戻ってきたけれど、マスタが豹変し、にこやかに
鳥肌が立ちそうな猫撫で声で「お疲れ様、もう上がっていいぞ」
と言うのでまた泣きそうになった。この人に振り回されすぎる。
無視して最後まで仕事をして、マスタが居なくなるまで
ずっと店に居た。あの人も病気なんよ、と母が言う。
一番大変なのは母だ。マスタが朝から競輪に出掛けても二日酔いで寝ていても1人でスタッフを使い時間を計算して仕事をこなしている。
でも昂った感情がおさまると、マスタの事もまあいいやと思えてくる。他の人格にマイナスの感情が流れているのではと言うほど。
でも感情が昂っている間は殺す事死ぬ事ばかり考えてしまう。
家を出なければと思うけれど、自立しろ、出て行けと怒鳴る本人が
まだ子供だ、と止める。いつか婦警に、箱入り娘だねぇと笑われた。
愛ゆえだとはわかっているけれど、どっちかにしてくれと思う。
一度日記を保存して、ぼんやりしていた後に煮え切らずにまた開いた
私は決して親を憎んでいる訳じゃないんだ
殺したいなんて心の底から思っている訳じゃない。
大変だねともよく耐えているねとも言われる事があるけど
私が思うのはそんな事じゃなくて、うまく言えないけど違うんだ。
父ひとりを悪く言わないでくれと思う自分と、そうだそうだ、
私が悪いんじゃない、と思う自分がいる。(人格ではない)
02月16日(土)
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