ID:24082
24082
by DAZZLE
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■父
仕事の合間に郵便局に行き、
父の誕生日に渡す服を買う為に彼にお金を送りました。
彼はファッションビルで働いており、
勤め先のブランドは上品で洒落たものが多いので
華やかな夜の街と音楽やダンスを好む父の趣味にも
結構合っているのです。彼に貰った商品のカタログを
一度父に見せた事があるのですが、その時にその中の数点を
少し気に入ったようだったので、誕生日に買う事にしました。
私は父の機嫌を取りたがっているのか、と自分でも疑いますが
そう言う事ではなく普通に。
たとえ足音が響いただけで動悸がする程恐いと思っても
玄関前の父の鍵の音だけで眼が覚めたとしても私は
父を尊敬していますし60代半ばになっても衰えない若々しさと
男性にも女性にも受けの良いセンスなど、格好いいと思います。
でも父の苛立った声と足音と目つきで
早速、意識が飛んでいました。虚しい。
昔父に、私はサラブレッドだと言われました。が、
サラブレッドどころかロバの様です。
私にはセンスも商売の才能も会話術も無い。
何か見つけないとなぁ。
母がいつも、1つドラマを見ているのですが
今日は出かけるので録画よろしく、と残して出たので
1人で録画していました。CMはカットしようと思い、
見ながら撮っていたのですが。
最後の方で男が女と無理矢理性行為をする場面があり
全身痒くなって吐きそうで意識が飛びそうだったんですが
女性があんまり叫ぶのであぁドラマだドラマ、と
目の前が現在に戻りました。でも喉が乾いた。
叫び声など上げられるものか。色々な意味で吐きそうだ。
08月23日(木)
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