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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■チャン・イーモウの新作ニュース・8月14日分・1(瀋陽今報)●2(中国時報)●3(新浪網)
チャン・イーモウの新作ニュース・8月14日分・1(瀋陽今報) 16:18

大分お休みしてしまいました。
チャン・イーモウの新作に関しては、13日以降もニュースが続き、
ほとんどは補足的なものですが、日によって少しずつ違うので、
紹介してみます。
8月14日の大陸の瀋陽今報が取材の結果を報じていますので、
まず全文を。
(タイトルに武の名がないのが気に入らないが)

チャン・イーモウの新作は豪華 
アンディ・ラウ、アニタ・ムイ、チャン・ズーイーが参加

著名な映画監督チャン・イーモウの武侠映画第2作は、今月末撮影が開始される。
(中国)国内の製作会社は堅く口をつぐんでいるが、
関連の噂は早くからあちこちで出ていた。
記者は昨日、新作の香港の出資会社と連絡を取り、事情に詳しい人物から情報を得た。
幾重にも重なる霧をかきわけて、チャン・イーモウの新作の真相が現われた。

主演俳優
「英雄」が完成したばかりの時点で、
製作者は新作もまた国際的な大作になるだろうと明かしている。
なんといっても誰であろうとチャン・イーモウの力を借りれば
国際的に飛躍することが出来るのだから、
新作の出演者陣が誰になるかは、当然注目の的だ。

記者が得た情報によると、新作の主演俳優は男女とも既に決まっており、
チャン・ズーイー、金城武、アンディ・ラウ、そしてアニタ・ムイだ。
この陣容は「英雄」のリー・リンチェー、マギー・チャン、
トニー・レオンに比しても全く遜色ない。
チャン・ズーイーの他、今回は金城武、アンディ・ラウ、アニタ・ムイを招き、
この天王天后の顔ぶれを見ただけで、マーケットの点からも興行的にも
さらにその上を行くのがわかる。
「英雄」は日本でのプロモーションに成功を収めたが、
今回、新作に金城武を持ってきたことから、
チャン・イーモウは早くから日本の市場に狙いを定めていることがうかがわれる。

ロケ地
「英雄」の竹林のシーンの輝くように美しい視覚効果は、今なお忘れがたい。
チャン・イーモウのこの新作はこの視覚的美しさを受け継ぐものになろう。
しかし、違うのはロケ地が横店ではなく、ウクライナになることだ。
ウクライナは広大な自然のままの美しい風景があるが、
一番重要なのは、ウクライナでロケするほうが、
国内の有名な名勝地よりもかえって予算がかからなくてすむことである。
が、SARSの影響で、ウクライナは外国人の入国を厳しく制限しているため、
ここでのロケについてはまだ100%確定とは言えない。
もう1つのロケ予定地は四川である。
スタッフは現在まだビザの発給待ちであり、
万一間に合わなければ、先に四川でロケを行い、のちにウクライナということになる。

ストーリーは?
「英雄」は興業的に大成功を収めた。
チャン・イーモウとプロデューサーは絶えずうわさを否定して、
「英雄」の続編はありえない、ストーリーも全く関係ないと言い続けているが、
下がらぬ「英雄熱」のせいで、みな新作を「英雄2」と言いならわしている。

内地(中国大陸)の製作会社は、相変わらず新作の脚本はまだできていないし、
タイトルも決まっていないとかたくなにいい続けているが、
「英雄」がオスカーを逸した教訓から、
チャン・イーモウは今回の作品の内容に徹底的な検討を加えている。
しかし、記者が入手した情報では、すでにストーリーの大体の輪郭は決まったもよう。
今回も時代設定はチャン・イーモウがストーリーを展開する舞台に過ぎないが、
前作とは違って、唐の時代になる。
チャン・ズーイーは盲目の剣客に扮し、(以下、13日のニュースと同じにつき省略)



チャン・イーモウの新作ニュース・8月14日分・2 (中国時報) 16:51

これは台湾のニュースです。
「グリーン・デスティニー」への出演は、正式なオファーがあったようですね。
出られなかった事情について、新聞によっていろいろな書き方をしているのですが、
単純にスケジュールが合わなくて、というのが1紙、

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08月17日(日)
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