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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■大陸での撮影(「暗黒街」)
前回、1995年末から参加するとあった「馬永貞(暗黒街)」の撮影は
どうだったのでしょう。
寒かったとか、あの、トイレが大変だったとか、本人が言ってましたね。^^
でも、デビューの頃は暑いのが苦手だといっていたんですよね。
その頃、北海道にも撮影で行ってたみたいですけど。
寒さが苦手と言うようになったのは、大陸での撮影を経験してからかもしれないです。
96年1月の報道です。
「馬永貞」はとてもクール、天津の冬はもっとクール
「だまされた」と、金城武は叫んだ
金城武が天津で撮影中の新作「馬永貞」のスチールが公開された。
白いタキシードでドラムを叩くかっこよい様からは、
どうして台北のマネージャーに彼が苦しい撮影生活を送っていると信じられよう。
武は一再ならず電話を寄越しては自分の近況を訴えるのだった。
「ぼくの足はずっと感覚がないんだ……零下二十数度じゃ、こうなるさ……
あなたたちにだまされたよ……」
「冒険王」を終え、金城武は大陸での撮影生活の辛さと退屈さを、つぶさに体験した。
それで、「馬永貞」の監督ジェフ・ラウが主演にオファーしてきて、
ロケは天津で行なわれると決まったとき、
武はひそかにこの季節の当地の状況を問い合わせたのである。
返ってきた答えは彼を飛び上がらせるものだったが、マネジャーのヤウ・イージュンは
武にいろいろ分析してみせた。
「馬永貞」はアクション映画で、アクションスターのユン・ピョウの教えを受けることができ、
武にとっては新しい挑戦だ。
また監督のジェフ・ラウも武の新しいイメージを作りたいといっている。
それに零下十数度というのは、「大して寒くはない、大丈夫」……。
最近、金城武は天津から電話をしてきて、こう言った。
「零下十数度は、もちろん寒いとは言えないよ……零下二十数度と比べればね」
毎日睡眠不足で、靴下を3枚、ズボンも3本重ねばきしても、
足が氷のように冷たくなって感覚がない、
夜中に撮影することもあるが、寒風が服を突き通し、骨まで痛くなるぐらいだ……。
ドラムを叩くシーンは室内での撮影だったので、武はまた活気を取り戻した。
いざ叩き始めると面白くなって、現場で本気で教えてもらい始めたので、
馬永貞が敵の追跡を避けてホテルにかくれるシーンは、さらに迫真的なものになった。
金城武は、いつも仕事に楽しいことを見つける。これが彼ご自慢の長所の1つだ。
人気者になってからは仕事が相次ぎ忙しいが、気持ちの準備はできている。
もともと金城武は春節の前後に休みをとりたいと希望していたが、
王家衛監督が彼を「天使の涙」のベルリン映画祭でのパノラマ上映に
連れて行きたいといってるのを聞き、嘆きながらぽつんともらした。
「もう少し眠らせてよ〜」。
(民生報 1996,1,22)
監督がジェフ・ラウになってるのは、途中で交代したんでしょうか、
この映画の監督はコーリー・ユエン(ジャッキー・チェンの兄弟子)のはず。
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07月26日(土)
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