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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■20歳の涙
久しぶりにタイムワープ。
1993年10月11日、金城武の20歳の誕生会が、
陳昇、野球選手の黄平洋他親しい人々とファンを招いて盛大に開かれました。
途中、ニッキー・ウーも花束を持ってお祝いに駆けつけましたが、
このことは3月7日のコラム(武インタビュー)にも出ています。
陳昇(ボビー・チェン)は、言うまでもなく、武の音楽の師です。
この誕生会のときに生まれた歌が「20歳的眼涙(20歳の涙)」。
歌詞も曲もほんとに素敵な歌で、これを贈られた武は、歌で「泣くな」と言われても、
絶対泣いたと思います。
陳昇のベストアルバム「魔鬼的情詩U」はこの歌と、
武の曲に陳昇が詞をつけた「路口」という歌の2つを収録していて、
武ファンには見逃せないアルバムです。
ちなみに「魔鬼的情詩」1巻目の方には、
武デビューアルバム「分手的夜裡」の大陸版に収められている
「最後一次温柔」「責任」「把悲傷留給自己」という3つの名曲の、
もちろん陳昇歌唱のものが入っていて、
金城武のファンとしては、この2枚あたりからが入りやすいのではないでしょうか。
彼の声には「情系陳升」という大陸のサイト(「音楽」のページ)で触れることができます。
さて、「20歳の涙」。
「魔鬼的情詩U」の歌詞カードには、それぞれの歌に
陳昇の手書き文字の添え書きがあります。
「20歳の涙」にはこう書いてあります。
その少年の誕生日だというので、ぼくは約束して出かけた。
少年は男に変わろうとしている。ぼくはそう思った。
泣かないと約束してケーキにナイフを入れたとき、
少年は顔をしかめた。多分、鼻の先の水滴を人に見られたくなかったんだろう。
「こうしようじゃないか」
帰り道、ぼくは心の中でひとり彼と約束をした、
「40歳になって再会したときに、また語り合おう」と。
(魔鬼的情詩U)
初出は「風箏」というアルバムで、これにも手書きコメントがついていますが、
こちらはこうなっています。
ANIKIの20歳の誕生日パーティーのとき、
泣かないと約束してケーキにナイフを入れた
彼の鼻の先に、ひとしずくの水滴が見えた。
水滴は震えてケーキの上に落ちた。
ぼくは彼を笑った。彼はがんこに涙じゃないと言い張った。
帰り道、この歌のメロディーが心に湧いた。
彼への20歳の誕生プレゼントだ。
(風箏)
この歌詞の方は、いくつかのサイトで訳詩をしてくれていますが、
なかで、Vivienさんの翻訳が好きなので、ご了解のもとに
HP(Bobby Chen's Words)にリンクを張らせていただきます。「路口」の訳もあります。
武に深く影響を与えた人の歌を、歌詞を知って、ぜひ味わってください。
BBS
03月16日(日)
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